講座が無事終わったとはいえ、私は明日のイベントを控えてまだ気が抜けない。ともあれ今日の宿舎はEKAMが用意してくれている湯泊の古民家。その前に、「どこかカフェでコーヒー飲みたいね」とMさんがいうので、宮之浦フェリー待合所2階にある「一湊珈琲」に行ってみた。
“秋の屋久島4-3./一湊珈琲焙煎所、湯泊温泉、EKAMゲストハウス” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
講座が無事終わったとはいえ、私は明日のイベントを控えてまだ気が抜けない。ともあれ今日の宿舎はEKAMが用意してくれている湯泊の古民家。その前に、「どこかカフェでコーヒー飲みたいね」とMさんがいうので、宮之浦フェリー待合所2階にある「一湊珈琲」に行ってみた。
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明日から屋久島への旅、10/25〜28の4日間が「大地の再生ライセンス講座」、翌29日に僕の講演とワークショップが予定されている。屋久島は通算7回目。秋のこの季節に行くのは初めてなのでいろいろと楽しみだが、大地の再生の講座はハードなので、4日間走り続けた後にイベントをこなさねばならず大変である。
今回の依頼先「EKAM」(エーカム)は屋久島に移住した若い女性たちが主宰する新たなエコビレッジである。前回、屋久島取材の最終日にその敷地に招かれ、思わぬことに竹細工や焚き火の飯炊きをやらされた(笑)。そのときのブログ記事はこちら。
食事の後、敷地を流れる沢で水浴びまでして、最終の高速船にぎりぎりで飛び乗ったわけだが、そのとき僕の次回のワークショップがすでに用意されたようなものであった(笑)。後にAさんから「屋久島憲章」に沿うようなイベントにしたいとのことで、いろいろと候補を送ってくれたのだが、その中からエコトイレ(とその小屋)作りをしようと僕は提案した。
なんとか新横浜発6:00の新幹線に乗ることができ、京都で乗り換えて大津駅へ。N先生の車がお迎えに来てくれた。これから大津市仰木集落で行われる「今森光彦/いきもの観察会 やあ出会えたね 2019」に参加する。
Gomyo倶楽部のN先生が写真家の今森光彦さんに最初コンタクトをとったのは、勤めていた農業高校の講演依頼からだったらしい。その後、今森さんが本に書いているクヌギの「やまおやじ」がGomyoにも多数あることから一度来て見てもらおうという機運になり、さらに交流しながら現在に至る。
前回、私は屋久島帰りの途上で今森さんの切り絵の個展を見、初めて本人にもお会いした(7/13)。そこで「大地の再生」の話をちょっとだけ振っておいたのだが、今回は今森さんのフィールドを見るまたとない機会であり、「大地の再生」のプレゼンをするべく資料を持参してきた。
仰木は歴史ある古い集落で、近くの穴太衆からなる古い石垣にまず目を奪われた。
「大地の再生」屋久島講座の最終日の次の日(10/29)、屋久島の果樹園EKAMにて講演+ワークショップを行います。座学は水や汚水の浄化についてのレクチャー、後半は掘っ建て小屋にエコトイレづくりです。
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