屋久島準備、旅立ち


明日から屋久島への旅、10/25〜28の4日間が「大地の再生ライセンス講座」、翌29日に僕の講演とワークショップが予定されている。屋久島は通算7回目。秋のこの季節に行くのは初めてなのでいろいろと楽しみだが、大地の再生の講座はハードなので、4日間走り続けた後にイベントをこなさねばならず大変である。

今回の依頼先「EKAM」(エーカム)は屋久島に移住した若い女性たちが主宰する新たなエコビレッジである。前回、屋久島取材の最終日にその敷地に招かれ、思わぬことに竹細工や焚き火の飯炊きをやらされた(笑)。そのときのブログ記事はこちら。

今年2回目の【屋久島】3日目/竹細工と焚火と滝

食事の後、敷地を流れる沢で水浴びまでして、最終の高速船にぎりぎりで飛び乗ったわけだが、そのとき僕の次回のワークショップがすでに用意されたようなものであった(笑)。後にAさんから「屋久島憲章」に沿うようなイベントにしたいとのことで、いろいろと候補を送ってくれたのだが、その中からエコトイレ(とその小屋)作りをしようと僕は提案した。

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「屋久島・講座+WS」を開催します


「大地の再生」屋久島講座の最終日の次の日(10/29)、屋久島の果樹園EKAMにて講演+ワークショップを行います。座学は水や汚水の浄化についてのレクチャー、後半は掘っ建て小屋にエコトイレづくりです。

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EcoVillage EKAM


今年2回目の【屋久島】3日目/竹細工と焚火と滝


朝、矢野さんはアペルイの奥の敷地を見回りし、田中さんに今後の施業の指示を出す。そして始発のトッピーの待つ宮之浦港へ向かった。映像撮りのMさんは昼の飛行機。私は最終のトッピーまで屋久島に滞在する。朝食にいただいたシロバナセンダングサの胡麻和えが面白い。屋久島中いたるところに生えている外来種の雑草で、姿は「ひっつきむし」で名高い本土のアメリカセンダングサそっくりだが、薬効が高く南洋諸島ではけっこう食べられているらしい。

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