午後、Kさんが皆から離れ、ひとり下の段でなにやらスコップを動かしている。
“大地の再生講座@奈良(4)/完成の先に見たもの” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
さて午後の部、まず「通気浸透水脈」の溝に使う有機素材を皆で手分けして仕立てる。具体的には伐り出した竹の枝を払い、幹を適宜な大きさにカットして、太いものは割っていく。竹の枝は以前Kさんに教わった通り、直径3〜4cm、長さ60cm程度の竹棒で枝の付け根を叩くと簡単に取れるが、乾燥した竹はちょっと力がいるのでノコを併用することも。
“大地の再生講座@奈良(2)/透水パイプの設置法” の続きを読む
奈良で行われる大地の再生講座、会場は宇陀市室生西谷にある古民家。この家と土地を購入して大阪から移住されたご夫妻。リフォーム計画しながら住み始めてみると湿気が多く心配していたところ、昨年の台風で裏の法面が土砂崩れ。矢野さんの講座を開きながら応急処置をして、今回が2回目の講座。
“大地の再生講座@奈良(1)/土・石・植物による土木” の続きを読む
奈良でがけ崩れの跡地の処理をする矢野さんの講座があると聞き、屋久島の熱も冷めやらぬまま出かけた。場所は奈良県の宇陀市で、地図で調べてみると室生寺が近い。室生寺は何度か近くを通っているのだが、まだ見ぬ場所。ようやく機会が訪れた。