今日の4寺目、27番「神峯寺」は土佐の難所のひとつで「真っ縦」と呼ばれるほど急な坂道を延々と登らなくてはならない。海岸線から標高約450mの山門まで尾根道を行くのであるからなかなかのものだ。26番の金剛頂寺から直線距離にしても30kmと長い。
日: 2014年12月2日
26番、金剛頂寺
この周辺のお寺を残したのは、実は室戸岬周辺に自生する天然記念物のヤッコウソウを見たいと思っていたからだった。もう時期が遅いのだが、ここ26番「金剛頂寺」では見れると期待して行った。
駐車場から長い階段を上がる。高知の海沿いのお寺はこのパターンが多い。
25番、津照寺
室戸岬へ向かうこの辺りは平地が少なく、海から直接山が立ち上がっていて、その山裾に人家が張り付いているという場所が少なくない。その山の林相は常緑樹が多く、紅葉の気配はほとんど感じられない。
そして道端にアロエの花が咲いている。