Verde by レイラ・ピニェイロ


エドゥアルド・グジンの『緑』(Verde)をYou Tubeで多数発見。やっぱりレイラ・ピニェイロが一番いいかな。1985年のどこかのフェスティバルでのライブ映像。当時、かなり一般ウケしていた様子が伺える。長谷川さんのブログによれば歌詞はアマゾンの大自然を唱った曲らしい。

グジンのギターでレイラ・ピニェイロが歌う「Verde」も見つけた(後に削除)。いいねぇ!!! レイラの顔のしわ具合からかなり最近の録音では?

グジンの歳はいま60歳をちょっと越えたあたりらしい。ということははボサノヴァやショーロなどを同時代体験ししているわけじゃないので、レコードでジョビンやジャズなどを聴きながら、自分なりの現代的サンバを紡ぎあげていったのではなかろうか。

この曲、途中で演歌になりかかるんですが、ふっと身をそらしてまたモダンな音に帰っていく。不思議に感動的な曲です。


桐生「遊民舎」で新年会  


今日は桐生骨董市の日でした。寒かったです! 着物グッズ物色中のyuiさん。

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そして夜は本町通りの「遊民舎」新年会に参加。はやくも着物第3弾なのだ♬(前回はこちら→||)

この着物は母上のお下がりだそう。帯揚げは桐生市内の呉服屋で購入。帯止めは今朝の骨董市でゲット。

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梅田みやうちの蕎麦


最近、牛丼チェーンの吉野家が十割蕎麦を始めたので食べに行ってみた。限定店舗のみなので群馬は高崎・前橋周辺にまだ3店舗しかない。天玉ソバ530円を頼んでみる。大盛りをお願いしたのだが「大盛りは冷たいそばしかできません」という。???

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出てきたビジュアルを見てイヤな予感。卵の白みが熱で白くなっていない。汁がぬるそう。汁が少ないので冷たい卵を上から落としただけでは冷めちゃうよ。天玉は先に卵を落として、上から熱々の汁をた~ぷりかけなきゃ! 麺も少ない。駅の立ち食い蕎麦よりも少なめかも。ぬるいからすく食べ終わる。牛丼の並を追加しておいて正解だった。

こちらは桐生梅田の「みやうちうどん」。蕎麦も手打ちで頑張っている。私は蕎麦が好きなので「たぬきそば」500円。

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鯛茶漬け


前夜、町内組合の顔合わせ新年会が、近所の居酒屋で開かれた。この会に出るのは各戸の年配者たちが多いので、梅田の昔の話、とくに自然が豊かだった頃の思い出話が聴けるのが楽しみなのである。とくに桐生ダムができる前の桐生川の豊かさはすばらしかったそうで、ウナギ、ハヤ、カジカ、はもとより支流に入ればサワガニもずいぶんいたそうな。

長老が多いので料理が余る。そこで散会後はパック詰めでお持ち帰りということになるのだが、すでに正月明けでごちそうを食べ飽きたのか、それでも余っていたので、カニやら刺身やらをごっそり頂くことにする。なにしろアーティスト2人組は万年金欠ですからねぇ(笑)。

さて、帰宅後、薪ストーブの天板の上で焼きガニを楽しみつつ2次会。さらに翌日の茶漬け用に、わさび醤油に刺身をどばっと漬けておく。

囲炉裏で白米を炊いておいて。さて、やるか・・・。

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エドゥアルド・グジン


私のボサノバの教科書は長谷川久さんの『ボサノヴァ・スタンダード101』(中央アート出版社2003)だった。長谷川さんのライブを何度か聴きにいったのだが、そのなかでものすごく印象的だった曲がある。サンパウロ出身の作曲家エドゥアルド・グジンの『緑』(Verde)という曲だ。

ブラジル人には大変人気のある曲だというが、どんどん転調する複雑高度な曲で、何かぐっとくる、胸をかきむしられるような曲なのだ。「これを理解し吸収してしまうブラジル人の感覚は凄いですね」と、長谷川さんのwebの掲示板に書き込みした記憶がある。

桐生にやってきてYou Tubeが見れるようになったので、エドゥアルド・グジンを検索してみた。あるある。グジンは歌は下手だけどフィーリングがすばらしいな。これはEstrelaという曲、ギターがグジンである。一緒にやっているおっちゃんも有名な人らしいが、口元でマッチ箱みたいなものを叩いている。これは何? いい曲だ、歌詞が知りたい。

ああ、ブラジルに旅してどっぷり音のシャワーを浴びてみたい!