エドゥアルド・グジン


私のボサノバの教科書は長谷川久さんの『ボサノヴァ・スタンダード101』(中央アート出版社2003)だった。長谷川さんのライブを何度か聴きにいったのだが、そのなかでものすごく印象的だった曲がある。サンパウロ出身の作曲家エドゥアルド・グジンの『緑』(Verde)という曲だ。

ブラジル人には大変人気のある曲だというが、どんどん転調する複雑高度な曲で、何かぐっとくる、胸をかきむしられるような曲なのだ。「これを理解し吸収してしまうブラジル人の感覚は凄いですね」と、長谷川さんのwebの掲示板に書き込みした記憶がある。

桐生にやってきてYou Tubeが見れるようになったので、エドゥアルド・グジンを検索してみた。あるある。グジンは歌は下手だけどフィーリングがすばらしいな。これはEstrelaという曲、ギターがグジンである。一緒にやっているおっちゃんも有名な人らしいが、口元でマッチ箱みたいなものを叩いている。これは何? いい曲だ、歌詞が知りたい。

ああ、ブラジルに旅してどっぷり音のシャワーを浴びてみたい!


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