京都「信三郎帆布」(18.~名古屋~諏訪~軽井沢)


京都へ。途中、8時から開いているカフェでモーニング。関西圏のカフェでは、工事関係者が朝からカフェで食べながら打ち合わせしていることも稀ではない。関東では考えられないことだ。

さて、今回の旅の終わりに、私たちはある企てを持っていた。京都でバッグを買い替えることにしたのである。私は取材する仕事がら、筆記用具やノート、スケッチブック、絵の具類、カメラなど、どうしても荷物が多くなる。長年使っているLLBeanのウェストバッグやブリーフケースもかなりくたびれて汚れてきた。

京都は帆布のカバンを製造しているメーカーやお店がいくつかあるが、私たちが選んだのはここ。八坂神社の前の通りを北に向かうと現れる「信三郎帆布」。

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雪とコブクロ(17.宇高フェリー~亀岡)


ホテルを出るとなんと雪が降り出していた。高松で雪を見るのは初めてのことだ。宇高フェリーの船上でも雪景色。島の山には積雪し始めている。

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誕生日は「一鶴」で(16.高松)


誕生日を四国で迎える。坂出方面にドライブ。イオンに負けじと地元スーパーMが作った遊園地付き店舗でお土産などの買い物。

丸亀まで足を伸ばして「一鶴(いっかく)」の本店で骨付き鶏+とりめし。誕生日なので昼だけどビールも♪ 「一鶴」は香川では有名な老舗で、今は大阪や横浜にも支店があるそうな。yuiさんは子供の頃からおじいさんに丸亀本店へ連れて行ってもらったそうだ。骨付き鶏は「おや」と「ひな」がある。写真はやわらかいほうの「ひな」。

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丸亀町にて(15.高松)


午前中はホテルで仕事資料を眺めたりブログを書いたり。午後、高松の商店街を歩き、食事。

高松のアーケード街は、三越周囲の再開発で活気が出てきており、その中心部である丸亀町ではアートプロジェクトが行われていた。

「ストリート的展!?メタモルフォーゼ!!!!!変身アート」

というもので、現代アートとパフォーマンスが町中にちりばめられている。まあひとつの「お祭り」と考えれば納得もいくが(私は現代アートにも興味があるしずいぶん見てはいるが)、このような方向がいいとはあまり思わない。同じく自然環境のなかに現代アートを挿入する手法も好きではない。

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四国村の石垣(14.笠岡〜高松)


大三島に渡ろうと、フェリーの港がある忠海の埠頭で夜明けを迎えた。しかし天気もパッとせず、始発の船まで時間があったので陸路で行くことにする。ふだんは走ることにない海岸線のローカルな道を行く。寮から徒歩や自転車で工場に通勤する人々に出会う。

昨日は夕刻の渋滞を避けるために広島近郊の抜け道を走ったのだが、細い道を数珠繋ぎにかなりのスピードで流す車に驚いてしまった。地方都市の車社会ぶりは凄いものがある。そしてこのあたりの主要幹線である2号線はトラックがすこぶる多い。

笠岡の2号線沿いにあるカフェレストランでモーニング。辺鄙な場所に結構大きな建物。厨房に調理人1名と、給仕の女性が3名。よほど安定した常連客がいなければこんな体勢はとれないだろうが、朝からお客は次々と入ってくる。

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