さて、ロックの3弾目。キング・クリムゾンである。やはりイギリスのロック(私はなぜかイギリスのロックが好き♡)。イエスもピンクフロイドも、そしてこのキング・クリムゾンも、カテゴリーでは「プログレッシブ・ロック」と呼ばれる。
プログレッシブとは前衛的あるいは先進的といった意味だ。Wikiによれば、以下ような特徴をもつものをさすことが多いという。
・アルバム全体を一つの作品とする意識の徹底(コンセプト・アルバム)
・大作主義傾向にある長時間の曲
・歌が短く演奏重視で、インストゥルメンタルの楽曲も多い
・複雑な曲構成(変拍子などの多用)
・芸術性を重視した曲作り
・クラシックやジャズ、あるいは現代音楽との融合を試みたものも多く、高度な技術を有する
・シンセサイザーやメロトロンなどといった、最新テクノロジー(当時)を使用した楽器の積極的使用
・今までにない独創的な音楽性(あるいは既存のプログレバンドの音楽性から強く影響を受けている)
まあ、そんなことはどうでもいいのだ。このクリムゾンの「風に語りて/I Talk To the Wind」の入っているアルバムは強烈なイラストレーションでジャケットデザインとしても歴史に残るのだけれども、1969の作だから私が10歳のときの作品なのだ。日本に住む私がブレイクしたのは高校時代のことだが。