万場のナタガマ


藤岡のIさんが太陽熱温水器を持って来てくれた。パーツがばらばらなので、設置場所を考えて組み立てたり配管をしなければならない。しかし、これができると灯油が大幅に節約できる。それに今の灯油釜が壊れたら薪焚き兼用の釜を購入する予定だ。外でチビカマでお茶を沸かしていたら風が寒くなってきたので囲炉裏に移動する。

Iさんが帰った後、囲炉裏でご飯を炊き、昨日藤岡「たむら」でお土産にいただいた塩サバを焼いた。囲炉裏で焼き物をするときは、まずおきている火に薪を多めにくべて熾炭をいっぱい作る。そこで薪を引いて炎を弱め、ゴトクに網をのせ熾炭の部分で焼くのである。 “万場のナタガマ” の続きを読む


藤岡「たむら」


前日は川越のシンポジウムの批評とか、森林関係友人への質問メールの答えなどを書いていて一日が終わってしまった。みぞれが降っていた。その前日はジョイフル本田で買い物したりヤマダ電気でFAX機を買ったりした。そうそう、書店で買いました宮脇昭『いのちを守るドングリの森』(集英社新書)。いま読んでます。

今日は天気が良かった。外でチビカマを焚いて本を読みながらコーヒーを飲む。でも読んでいるのは宮脇昭ではなく、玉村豊男の『健全なる美食』(中央口論社)。この本は力作だね。玉さんの文体はけっこう好きです。
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