藤岡「たむら」


前日は川越のシンポジウムの批評とか、森林関係友人への質問メールの答えなどを書いていて一日が終わってしまった。みぞれが降っていた。その前日はジョイフル本田で買い物したりヤマダ電気でFAX機を買ったりした。そうそう、書店で買いました宮脇昭『いのちを守るドングリの森』(集英社新書)。いま読んでます。

今日は天気が良かった。外でチビカマを焚いて本を読みながらコーヒーを飲む。でも読んでいるのは宮脇昭ではなく、玉村豊男の『健全なる美食』(中央口論社)。この本は力作だね。玉さんの文体はけっこう好きです。

昨年のななくさ個展にも来てくださった田村さんのお店、藤岡の日本料理店「たむら」へ昼飯を食べにいく。カウンタ-で天ぷらの定食を食べた。「ゆっくりしていってくださいよ」僕らの来訪をとても喜んで下さった。田村さんは万場高校の出身だ。Y先生の話題で盛り上がる。東京での修業時代の話を聞いた。面白かった。

藤岡の図書館に立ち寄ってドウス昌代の『イサム・ノグチ/宿命の越境者』(講談社)を借りる。今日さっそく読み始める。これはかなり面白そうな予感がある。現代の彫刻家では、僕は断然イサム・ノグチ。ずっと離れて、円空。そして運慶。え? お前は彫らないのか、って? まあ、もうちょっとお待ちを。

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写真はアトリエ近くから見た御荷鉾山の冠雪。きれいだね。


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