「木を採りに/佐野ラーメン紀行


明後日のイベント用に木を採りに行く。場所は桐生ダムの枝沢の道沿いに伐採跡地があり、夏にもここに薪を拾いに行った。その他大小の枝やタンコロの切れ端がごろごろ転がっているのだ。焚き付け用のスギ葉も採取。

切り捨て間伐は山火事の原因になる、などと批判していた人がいたが、間伐の収穫跡だって結局は美味しい2番玉までを収穫するだけで、後は山にどっさり捨てていくのだ。むしろ、その枝葉の溜まり方は切り捨て放置よりも山火事の危険は大きいのではないか。

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おやき村へ


昔ながらの「おやき」を本物の囲炉裏で作って食べさせてくれる「おやき村」を取材してきた。いま、公な場所で、炎を立てる本物の囲炉裏を見る機会は皆無に近い。みな、煙と灰汚れを心配して炭だけを使う傾向にあるのだ。しかし、ここ長野県小川村の「小川の庄 おやき村」は違った。

車で近づくにつれ、薪火の匂いと小麦の焦げる香ばしい匂いがそこはかとなく流れてくる。おやきを焼く建物に入ると、ほの暗い中に、炎がメラメラと立つ大きな囲炉裏が、中央にでんとある。感動的な光景だった。

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柱補強その2


囲炉裏部屋改装中。

なかなか囲炉裏本体に行き着きませんねえ。柱補強第2弾です。さて、丸太から太鼓落としや角材をとるとき便利な方法をお教えしよう。

図のように丸太が転がらないようにかすがいを打って止め、下げ振りを落として小口に線を書く。点ABを起点にさしがねで四角形を書く。

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トラさんの薪


近所のご老人Oさん(トラジロウさんという名前なので、今後「トラさん」と書くことにする)からまた薪を貰った(前回の日記)。

作業場に行くとトラさんは大ハンマーとクサビで薪割り中であった。風呂釜をガスに変えてしまったので薪ストーブだけでは薪が使い切れない、というわけで、丹精に薪のサイズを揃えてチェーンソーでカットしていくと、どうしても半端な残りが出る。それを

「オオウチさんが貰ってくれると助かるよ」

というわけである。

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一斗缶カマド、クヌギ採材/新町「香雅」


翌朝は良く晴れて作業日日和。前々日、頭をカットしたカシの木。

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チビカマがないので一斗缶の簡易カマドで湯を沸かす。

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