午後から木工。このごろ火鉢で鍋をやっているので箱火鉢に寄り添う座卓が欲しい。座卓といっても極小でミニマルなやつ。
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スギのフローリングその後
新築「囲炉裏暖炉のある家」は竣工から1年と5ヶ月が過ぎた。ピカピカだったスギのフローリングがどのようになってきたか? 写真で紹介しよう。
まずは愛工房のスギ。2階の掃き出し窓を見る。張りたての頃は赤黒かったが、焼けが入って茶色になってきた。ツヤは思っていたほど出ていない。乾燥で収縮して、若干のすき間が見られる(そこにゴミが入るのが玉にきず)。奥に見えるバルコニーのスギ(足場板)は雨ざらしなので灰色になっている。でも腐食はまだ見られない。
スギっ葉を囲炉裏暖炉の焚き付けに
山の中にある石窯焼きのパン屋さんへ、11:00オープンを目指して買い物(この近くにハチ箱をひとつ設置してある)。
やっぱり、開店と同時に行くとふだんお目にかかれないパンがあるんだな。ベーコンとほうれん草のフォカッチャ、甘いクルミ味噌を挟んだフランスパン、揚げてないカレーパン、なかなか美味しかった。
店の前にミカン畑の伐採放棄地があって、アカメガシワやハゼノキ、ノイバラなどが繁茂している。上のほうにはアカマツが。この山の上部は森林が深く自然度が高い。シカもサルもいない(イノシシは居る)ので再生能力は高いだろう。やがてヤマザクラが出てくるはずだ。
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さて、涼しい夜には囲炉裏暖炉。先日拾っておいたスギの枯れ葉を焚き付けに使ってみよう。
横斧の柄を作る、横斧でスギを割る
高松の西宝町にある「土佐刃物製作所」から横斧のアタマができたと電話があった。注文した翌日である(速っ!)。取りに行くと鍛冶屋のおじさんは居なかったが、包みを開けるとクサビをセットで付けてくれていた。
設計図とちがうのは柄を差し込む穴が長めに作られていることで、打ち合わせの段階で「ここは力がかかる部分だから、ちょいと長めで付けてやるよ」という親爺さんの提案でこうなった。
刃はあまり尖らさなくていいからね」と言ったのだが、そこはそれ鍛冶屋の性か、しっかり鋭い刃が付いてきたw。
定規掛けを作る
仕事がら定規類をたくさん持っている。
直線のものだけでも透明のから三角スケール、それにステンレスのものと3種類。
最もよく使う三角定規は大小2種に、色がついたもの、これがイラスト描きの私には使いやすく、もう20年以上使い続け、割れているのだが手放せない。それから楕円定規に雲形定規。
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というわけで今日のDIY。床の間に使ったトチノキの最後の残りを使う。それに切り欠きを入れたスギの角材を裏から止めて、上方に1本の黒ビスを浅く打ち、出ているネジ山に布テープを巻く。