集い


Y先生の戦争体験を聴く集いを行なった。囲炉裏部屋の改装を急いだのはそんなわけもあったのだ。上がりかまちも板を貼りなおしたりした。集いは寺子屋風の雰囲気がなかなかよかった。改装はまず掃除、解体というほこりまみれのプロセスがあり、大変なんだけど、新しい部屋が生まれるのは本当に嬉しく、感動的である。

今回は和服を持ちよって集まろうと声をかけたが、急に来れなくなった人がいたりして、集まりが少なくて残念だった。でも実験養蚕に挑戦したY氏が、紡いだカイコの糸を持って来たこともあり、相方の和服礼賛レクチャーが聴けたりしてなかなかよかった。

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蕎麦まき、封印されしもの


早朝より草刈り、鍬で耕耘、畝きり。そして灰をふって蕎麦の種をまいた。ジャガイモ収穫あとには半分ほど豆を植えているが、あと半分に蕎麦を育てようと思う。でも昨年もらった種なので発芽率が心配ではある。しかしまあ、畑仕事に慣れてきたとはいえ僕もタフだね。昼まで飯抜き。朝食兼昼食は冷たい蕎麦(乾麺だけど)。たっぷりの薬味は、ネギ、シソ、ミョウガ、モロヘイヤ、ミニトマト。いつものように「もはや薬味ではないという大量のトッピング」でビール付き。いただきます!

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夏野菜づくし


午前中、畑に出て、草刈りと土寄せ。オクラがいっぱい穫れた。イタルさんはオクラを作っていないと聞いていたのでスライスしてかつお節をかけたものを昼に差し入れする。とても喜んでくれた。僕らの朝食兼昼食は夏野菜どっさりメニュー。カボチャとネギとミョウガのみそ汁。オクラとミニトマトと青シソとワカメのサラダ。野菜は全部自家製である(スゴイかも?)。

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灰がつなぐもの


草取りの変遷


春から始めた畑仕事、石垣に囲まれた山村の、石ころだらけの傾斜地という特殊な場所ではあるが、畑の草取りをしながらいろいろ思ったこと。基本的に僕らは無農薬・無肥料・草との共存、という徹底した自然農をイキナリ目指している。が、周囲の方々との関係もあり、あるていど妥協しつつ、様子をうかがいつつやってきた。まあ、初めての畑仕事ということもあり、なにが本当に正しいのか? さっぱり解らないまま、自分たちの汗と感覚から生れ出るものを信じて進むしかないのである。

さて夏になり、草との戦いを経て、この「草取り」なるものが時代によって大きく変遷していることに気づかされた。いま、過疎に悩み人手のない山村では、エンジン機器を使ってさえ草刈りが間に合わない。かつて、若い男手がたくさんあったときは、もちろん大カマで手刈りしていたのであるが、今や除草剤を使わざるを得ない場所も出てきたのである。除草剤 は今どきホームセンターでも売っているけれども、草を枯らすだけの毒があるなら、動物にも害をおよぼすには違いなく、実際にこの集落でもホタルがまったく見れなくなった、というのはこの除草剤の使用も影響しているだろう。
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コペンの旅、野反湖


コペンに乗って野反湖までドライブにいった。中学校のときルアーをやっていて、そのとき釣り雑誌で読んだこの湖は、僕の中でずっと心に残っていた聖地だった。山岳渓流も好きだが、こういう孤高の小さな湖もまた、僕はけっこう好きなのである。行ってみたらやっぱりすばらしい。で、今日は2回目。行きは高速で軽井沢経由(ここでかなり渋滞)、帰りは国道の下道でいくつか峠越えで。

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