スベリヒユ、ふのりと切り干し大根、ししとうシソ巻き、


左から、スベリヒユ、モロヘイヤ、どちらも茹でて刻んだもの。下は前に作った青じその味噌叩き和え(ビンに入れて保存してある)。スベリヒユは畑の畔に生え始めてきたものを保護して育てている(他の雑草は抜く)と、どんどん大きく育つ。

スベリヒユは意外にアクがなくて美味い。多肉質でちょっとぬめりがあってツルムラサキににている。抗酸化物質のひとつであるグルタチオン、そしてオメガ3脂肪酸を含んでいるらしく、薬草としても古くから世界中で食べられてきたという。

「食べれる雑草の最高峰」なんて書かれたネット記事もあったりする。しかし、知らないということは罪だな・・。昨年までは(一応は食べれることは知っていたけど)抜いて捨てていたものな。

山形あたりでは干して戻してから食べたりするらしい。大量に採ったらやってみよう♬ 油揚げなんかと炊いたら美味いんでは?

さて、今日はまた初めての料理を作ってみる。切り干し大根と「ふのり」という海藻の和え物である。

もう一品。シシトウを割って中にごま味噌(擦ったいりごまに煮切りみりんと味噌をまぜたもの)を詰め、青じそで巻いて串に刺して、

ごま油で両面を焼く。

「切り干し大根とふのりの梅酢和え」「ごま味噌入り、シシトウのシソ巻き焼き」どちらも『若杉友子の毒消し料理』からのレシピだが、両者とも大変美味しくて感動した❣️ シシトウと青じその青臭さが見事に打ち消され、料理として昇華している。

水で戻した切り干し大根そのまと、さっと洗ったふのりを、すりごまと水で割った梅酢で和えただけのものだが、これがなんとも絶妙な味なのだ。

ふのりは佐田岬の天然もの。春日水神市場で購入したがそれほど高いものではなかった。

ところでシシトウといっしょに写っていたこれは何だと思いますか? ヤブカンゾウの蕾(アトリエ敷地に何本か移植して植えたもの)。これを干したものが中国料理で使われる「金芯菜(キンシンサイ)」である。

お味はまた後ほど♬

↓若杉ばあちゃんのこの本、免疫力を高める必要があるこれからの時代、必読のテキストになるんじゃないかな。写真とレイアウトとても良いです♬


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