note連載完結、小豆島へ見立てに


3月からnoteに無料公開をはじめた『人工林の科学』が残り2本となり、昨日の夜それをアップしてようやく完結。合計13本になった(講義編7本+調査編5本+あとがき)。ネットではページあたりでは1000〜3000文字でまとめるのが主流らしいが、中には4000字を超えるものも出てしまった。

『人工林の科学』は商業出版をしようと完全版下まで作っていたのだが、出版社に企画書が通らずボツになったままだった。Amazonのダイレクト・パブリッシング(電子書籍とペーパーバックを自分で価格設定しセルフ出版できるシステム)も考えたのだが、どうにも乗り気が出ない。海外最大手のプラットフォームに、長年苦労して書き上げた作品を流してしまうのもどうかと思うのだ。

しかし「大地の再生」の単行本を出す前に、この人工林問題の提起をしっかりアピールしておかないとよろしくないと考えた。そこでnoteだ。いまnoteの編集機能はかなり充実しており、引用文などもわかりやすく挿入できるようになっている。

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