note連載完結、小豆島へ見立てに


3月からnoteに無料公開をはじめた『人工林の科学』が残り2本となり、昨日の夜それをアップしてようやく完結。合計13本になった(講義編7本+調査編5本+あとがき)。ネットではページあたりでは1000〜3000文字でまとめるのが主流らしいが、中には4000字を超えるものも出てしまった。

『人工林の科学』は商業出版をしようと完全版下まで作っていたのだが、出版社に企画書が通らずボツになったままだった。Amazonのダイレクト・パブリッシング(電子書籍とペーパーバックを自分で価格設定しセルフ出版できるシステム)も考えたのだが、どうにも乗り気が出ない。海外最大手のプラットフォームに、長年苦労して書き上げた作品を流してしまうのもどうかと思うのだ。

しかし「大地の再生」の単行本を出す前に、この人工林問題の提起をしっかりアピールしておかないとよろしくないと考えた。そこでnoteだ。いまnoteの編集機能はかなり充実しており、引用文などもわかりやすく挿入できるようになっている。

また、シリーズものを「マガジン」としてひとまとめにし、読者に便宜を図る機能もあって、電子書籍を読むように全体を俯瞰できる。なによりスマホでストレスなく読めるところが良い。noteは有料記事にする方法もあるのだが、まずあまねく読んでもらうことが先決なので無料公開に踏み切った。なにしろ日本の国土再生のために急がねばならないのだ。

クリックで「人工林の科学」マガジンページへ

ところで僕が裕福で金銭的にぜんぜん困っていないのでそんなことができるのだ・・・などと思われては困る(むしろ逆だぞ❗️)。

noteには「投げ銭」機能(「クリエーターサポート機能」)があってページの下のボタンひとつで金額を送ることができるので、内容に納得したり勉強になったと思ったり・感銘を受けた方は、ぜひご支援ください。詳しくはこちらで。

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さて、今日は小豆島へ、現地の見立てに日帰りで行ってきた。アトリエでの「大地の再生講座」や石積みワークショップにも参加してくれたSさんが海外在住から一時帰国しており、その間髪を縫って家と敷地を見てほしいというので朝のフェリーで土庄港へ。

敷地はちょっと壊れた石垣もあったり、放置林・竹林がある段畑で、焚き火もいい感じでできそうなので、10月くらいにワークショップやろうか? ということで話が進んだ。それまでに香川にも里山再生チームを作りたいと思う。

今回の海外土産はスパイスがどっさり❣️ バスマティライスの玄米も貰ってしまった。日本ではなかなか買えないタマリンドやブラックカルダモン、フェヌグリークなども♬

雨のなか、長靴や腰道具とともにスパイスをザックに詰め込んで、午後のフェリーで帰宅。明日はカレーだな♬


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