子供たちと五名でイベント


瓦町FLAGにある英語のアフタースクールから依頼され、子供たちとイベントをすることになりました。「本校のスプリングキャンプというイベントでSDGs(※)をテーマに気候変動について学ぶこととなり、環境をテーマにワークショップ、もしくは講演を」という内容でした。

せっかくなら自然の現場に触れさせたいという僕の要望で、講演だけでなくその後はGomyo倶楽部のフィールドで野山や田んぼを見せ、焚き火体験などをやってもらうことにしました。

まずは午前中、五名活性化センターでプロジェクターを使った座学。子供とはいえ僕は内容に関して容赦はしません(笑)。20枚ちょっと作り込んだスライドで、基調のなかに「SDGsと気候変動」が見え隠れするような内容で、Gomyo倶楽部のフィールド、動植物の紹介から、日本という国の環境、森林問題、その解決策にいたるまでお話しました。

3枚、座学のスライドより

※SDGs(エス・ディー・ジーズ):「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標。貧困や飢餓、健康や教育、安全な水、クリーンエネルギーなど17の目標があり、13番目に「気候変動に具体的な対策を」がある。 “子供たちと五名でイベント” の続きを読む


「大地の再生」講座@兵庫県西脇市tamaki niime/2日目


2日目、矢野さんの到着まで建物周りの植栽の手入れの続き。草刈りと根周りの空気通しが終わると、枝の剪定となる。矢野さん到着してそのチェックから。駐車場の中央にある島のような植え込み。そのマツの枯れ枝を残し過ぎている。

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「大地の再生」講座@兵庫県西脇市tamaki niime/1日目


兵庫県西脇市に拠点をもつアパレルメーカー「tamaki niime」に前回訪れたのは2019年1月18日。同月末に初めて「大地の再生」を行うという打ち合わせに同行した。場所は古い染工場をリノベーションしたというメーカーの拠点となっており、2019年当初は敷地のほとんどがコンクリートとアスファルトで閉ざされていた。

矢野さんらはその講座からさらに丸2年以上かけて敷地の改変と再生に取り組んだ。その経過は時折聞かせてもらっていたが現地を見学することもなく過ぎてしまっていた。今回はビオトープ作りを取材しに来たのだが、これまでの成果を見るのも楽しみであった。

建物が近づくと、手前の畑にも「tamaki niime」のプレートが建ててあった。耕作放棄地を借り入てオーガニックコットンの栽培まで着手しているという。

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イノシシ骨のスープ、取材依頼突然に


1月下旬に解体イノシシを分けてもらい、まだ冷凍している分があった。スペアリブと骨つきスネ・げんこつ(骨)である。そろそろ期限切れなのでスネ・げんこつを圧力鍋で炊いてスープをとることにした。干し椎茸と青ネギを入れ、蓋をして沸騰したら弱火で1時間。

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イカの天津飯、風と水の道、牡丹再生


朝の水やりと見回り。ヒメウツギがかわいい。アジサイ科ウツギ属の落葉低木で、日本固有種である。挿し木でも増やせるらしいので落ち着いたらやってみよう。

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