イノシシ骨のスープ、取材依頼突然に


1月下旬に解体イノシシを分けてもらい、まだ冷凍している分があった。スペアリブと骨つきスネ・げんこつ(骨)である。そろそろ期限切れなのでスネ・げんこつを圧力鍋で炊いてスープをとることにした。干し椎茸と青ネギを入れ、蓋をして沸騰したら弱火で1時間。

もう一方の鍋で鶏ガラ2羽分を使い別のスープをとる。こちらにはタマネギや人参やセロリも入れてより洋風に。

1時間後。骨つきスネとげんこつは金ノコで半分に割って鍋に入れている。さらに濃厚にするために蓋を開けてから強火でグラグラ炊き、レードルで攪拌していく。

ザルで濾して超濃厚スープの完成。さすがにちょっとケモノ臭い感はあるが、真空冷凍しておいたのでほぼ上質。

スネ肉や筋はかなり柔らかくなってホロホロと崩れる。まるでコンビーフのようだ。塩とマヨネーズで和えてみるとなかなか旨い。このままフードセーバーで冷凍することにした。

骨髄は竹串で取り出してスープに溶かし込んでおいた。残りの骨は犬の大好物なのだが、猫には荷が重すぎるので捨てることに(笑)。

この濃厚スープを鍋に戻し、小豆島放牧豚の腕肉でチャーシューを仕込む。ごく弱火で40分ほど煮て芯まで火が通ったら冷まし、醤油だれに漬け込むのだ。これは二郎系ラーメンのブタの仕込みと同じである。そう、今日の夕飯はダブルスープにしてラーメンにしようと思ったのだが・・・

午後、大地の再生スタッフから電話。僕の敷地のビオトープの写真を矢野さんに見せたところ「明日から2日間、兵庫西脇の講座でビオトープを作るので、取材と勉強かたがた来るように」と伝言が入る。

とはいえ明々後日はGomyo倶楽部で高松キッズたちとのイベントがある。座学の資料も構成しなければならない。迷ったが・・・現場のタマキニイメ(アパレルメーカー敷地)は2019/1の最初の打ち合わせに参加したきりだ。大地の再生が入ったその後、その変遷も見たい。

というわけで悠長にラーメンなど作っている余裕もなく、スープやチャーシューは冷蔵庫と冷凍庫の中へ。鍋類を洗って片付け、夕食は椎茸とたらの芽とホタテの天ぷらでご飯を食べる。

明日は5時起きだな・・・。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください