スバルの後部座席を倒して引っ越し荷物をどんどん運び入れている。パソコンデスクのフロアーが本の詰まった段ボールであふれている。小屋裏の収納スペースに荷物を上げるために、先日急ごしらえで作ったむかで梯子を補強することに。
いったんステップを外してノコをノミで欠き込みを入れ、面取りをしてからもう一度ビスできつく止める。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
スバルの後部座席を倒して引っ越し荷物をどんどん運び入れている。パソコンデスクのフロアーが本の詰まった段ボールであふれている。小屋裏の収納スペースに荷物を上げるために、先日急ごしらえで作ったむかで梯子を補強することに。
いったんステップを外してノコをノミで欠き込みを入れ、面取りをしてからもう一度ビスできつく止める。
パソコンテーブルは桐生で使っていたスギ一枚板を、コーナーに壁付けしてもらった。脚が1本だけあるのだが、それが3.5寸角で見た目に太い感じがするので、細くすることにした。
資金実行ののち無事に引き渡しも完了し、引っ越しの荷物運びでおおわらわの日々を送っている。
今日はパソコンとインターネットの移動日。実質これが仕事場の移動すなわち引っ越しとなる。中古のリープチェア、最新の27インチMacという装備だ。ペンタブレットと、ペン+水彩の生絵を描くためのサイドテーブルは、これから作る。
今日は午前中からガスの業者から器機の使い方の説明を受け、契約書を取り交わす。
ここは郊外なので、ガスはプロパンガスだ。家の外側に2本のガスボンベと給湯器があり、室内のパネルによって温度の調整などができる。風呂に関しては太陽熱温水器をつけたので、ガスの追い焚き機能はつけておらず、すなわち給湯だけというシンプルな構成だ。
ガスコンロ「デリシアグリレ」は家庭用コンロで最大級の強火が得られるというもので、グリルでダッジオーブンが使え、ピザやパンが焼けるという面白い機能がある。操作パネルがけっこう複雑なので使い方を詳しく教えてもらった。
次いでLIXILの担当者到着。システムキッチン、ユニットバス、洗面台、トイレの使い方をそれぞれ教えてもらう。もちろん取り扱い説明書はあって、その束を工務店が分厚いファイルを作って、渡してくれるのだった。
見学会も終わり、2階に運ぶ最後の大物、冷蔵庫も無事搬入が済み(ホントウは無事ではなく、少々壁・床に傷をつけた)、昨日は冷蔵庫の搬入とすれ違いに左官屋さんが来て、最後の仕上げ、階段の蹴込みの塗りをやってくれた。
壁と蹴込みの漆喰の輝きが連続して美しい。そこにスギの無垢板が空中に浮かぶように並んでいる。アイアン手すりの黒がひときわ映える。