剣山、山上集落の家へ


徳島県剣山の山上集落の民家におじゃまする機会を得た。そこは周囲でもかなり高標高の、一宇の最上部にある家で、大きな茅葺き民家である(だいぶ昔にトタンがかけられている)。

太い梁はアカマツ、柱はヒノキとクリが使われている。縁側の厚板はサクラ。建築年は明治よりも前で、おそらくすべて地場材が使われている(なにしろ車道がなかったのだから)。

middle_1415884935

囲炉裏で昔の料理をごちそうになった。田楽である。

middle_1415885346

“剣山、山上集落の家へ” の続きを読む