過去にない豪雨
今回の台風9号についてネットでいろいろ調べてみた。その雨量、群馬県県議会議員である関口茂樹氏のブログに数字があったのでそれを写してみる。わがアトリエのある藤岡市旧鬼石地区では400ミリ弱(4日夜から7日未明)。これは過去に聞いたことのない破格の雨量だそうだ。ところが、お隣の神流町ではなんと800ミリ。これは1年間の総雨量の半分に相当する。それだけの雨が、今回の台風1回で降ったということだ。
ブログをみて同じ藤岡市の鮎川沿いに住むIさんからお見舞いの電話をもらったが、鮎川はなんと水位上昇が5メートルにも達したという。この上流の上日野地区の、9月5日から7日の3日間の総雨量は622ミリ(藤岡市街地では207ミリ。山間部の雨がいかに強力か、ということがよくわかる)。過去最高記録が昭和57年と平成14年に記録した240ミリだから、今回は約3倍の雨が降ったことになる。長年地区に住むお年寄りの話でも「今回のような大雨は初めて」とのこと。