ベンケイソウの花が咲いた。葉の分厚い多肉植物で乾燥に強く、石垣にぶら下がるようにくっついている。いつか、花が咲くかな? と思って、石垣の草取り手入れの際も意識して残しておいたのだ。
僕には園芸品種よりも高山植物の仲間として馴染みが深い。それにしても大きな集合花で驚いた。
月: 2007年10月
金継ぎ、変わり文庫
以前、笠間で買ったお気に入りの湯のみだが、実は買ってしばらくして
割ってしまった(泣)。
それをYKが「金継ぎ」という技法を習得して直してくれた。
生漆(きうるし)で割れた陶器を接着させ、割れ目を金粉で装飾するという
日本古来からの欠け陶器の再生法である。
これがまた、装飾としての意味をも持ってくるからスゴイ。
秋の畑、3年目の自然農
変遷する雑草と土の力
旅で2週間以上放置した畑だが、さすがに雑草の勢いが弱まっていてなんとか無事。取り残しのキュウリがひとつ。遅くまいた白インゲンが実る。ショウガも今年は小さいが少し。菜の花がいくらでも出てくる。これは味噌汁の具に。
ヤーコン・サトイモ・い~ろりぃ♪
アトリエに戻って僕は猛烈に仕事しまくり原稿書きまくり。相方YKはそのとばっちりを受けて畑にかかりきり。蕎麦の収穫とか草取りとか大変である。サトイモ、ヤーコンができた! サトイモはイタルさんからもらった種イモ、ヤーコンは赤城のIさんから貰った種イモを植えておいたものだ。旨い。なんとも透き通った味なのだ。柿も実った。ヤーコンは生で食べれる。梨みたいな味だ。
四万十式作業道取材18.(紅葉・冠雪、上田の蕎麦、帰宅)
旅も終わりに近づく。昨夜の泊まりは郡上八幡近くの道の駅。コペンで旅したときはキャンプせざるを得ないが、アクティなら車内泊が可能で今回はテントは一回も張っていない。ほとんどのキャンプ場はお金を取られるし、オートキャンプ場に至っては5000円もするところがあって、それならビジネスホテルに泊まったほうがよっぽどいい。ほとんどのキャンプ場では焚き火が禁止されていてつまらん!
「道の駅」とは国土交通省により登録された休憩と地域振興が一体となった道路施設。24時間使えるトイレがあり、販売機などもある。車中泊はなんとなく気が引けるが、同志は多くて、ここでもごらんの通り。大はアメ車のキャンピングカーから、小は僕らのような軽バンのスタイルまで。庶民はしたたかなのである。
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