朝の散歩で移植しておいたウドを採取。スーパーに売っている白いのじゃなくて緑でごわごわの毛が生えているが、根元に近い所の皮を剥くと白っぽい柔らかな茎が現れる。香り高くほのかに甘苦い。それをスライスして新タマネギとレタスのサラダを一品。
月: 2005年5月
除草
今日はイタルさんらと国道までの道路の清掃で除草剤をまくことになっていたので、ひさびさに早起きする。6時前の山の空気はそれはもうすばらしい。畑から神流川対岸の山が雲をまとって輝いているのが見える。
よく植えたな~
昨日買った苗を植えた。前に植えておいたラッキョウ苗(イタルさんに貰ったもの)の一部を植え直し。相方は昨日藤岡の農協直営店で買った久留米かすりのモンペ、それに手甲を装備して畑へ。
アジアの喜び
朝起きて散歩チェックしていると、水路に小梅がたくさん落ちている。うーん、やっぱり水路の草刈りをしておいて良かった。たくさん拾ったけれど、傷がついているものははじいて、少しだけカリカリ梅を仕込んでみた。水に3時間くらいつけてアク抜き、へたの部分をとって水気をふきとり、焼酎をふきかけ塩をまぶしながら重しのできる漬け物容器に入れる。塩は梅の重量の13パーセントを入れた。水に浮き沈みする梅の実を見ていると、アジアに生きる喜びを実感する・・・梅干し、日本の気候風土が生んだ傑作。ヨーロッパや北米はこうはいかない。かの地は自然果樹については、圧倒的に「ベリー」の国である。
巻き枯らしを見にいく
朝、京水菜を苗床から畑に移植していると、助っ人Y氏が来た。曲がり木を安全に伐る「突っ込み伐り(追いヅル伐り)」を教えてほしいというので、敷地の杉林で伐採の練習をする。材は玉伐りして3人で担ぎ出し、薪にした。
午後から先日Aさんが教えてくれた例の「巻き枯らし」の山を見に行く。神流川の対岸、埼玉県にある山である。かなり広範囲にやっているようだ。途中で、鋸谷式強度間伐の山にも出会う。嬉しかった。
2000年の1月、僕は初めてパソコンを買い、その年の六月にホームページを立ち上げた。なにより「日本の森を救うにはこれしかない」鋸谷さんの間伐理論を世に知らしめたいという思いからだった。その思いは森を真剣に考える人々の心を動かした。Aさんもその一人。頑張りましたね。
僕の森との始まりは1996年。もうすぐ10年になります。
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