森のちから、ウドカレー


仕事が忙しいのか珍しくY氏がやってこない。午後からY先生のお見舞いに藤岡に行くことにした。お土産はウドの味噌和え、とウルイの胡麻和え。ウルイとはユリ科のオオバギボウシの若葉(芽)のことである。アトリエ敷地にあまりに密集してはびこったギボウシを整理(間伐)していたのだが、食べるには大きくなりすぎだが、柔らかそうなところを茹でて胡麻と出汁醤油(自家製)で和えたのだった。ぬめりのある食感が独特。ウドは下部の茎の皮を剥き、中の白いところを細い乱切りにして味噌で和える。香り高くすばらしい逸品。せっかくなので神川の「日本のうえん」Hさん宅にもお届けし、卵を買う。

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