朝、京水菜を苗床から畑に移植していると、助っ人Y氏が来た。曲がり木を安全に伐る「突っ込み伐り(追いヅル伐り)」を教えてほしいというので、敷地の杉林で伐採の練習をする。材は玉伐りして3人で担ぎ出し、薪にした。
午後から先日Aさんが教えてくれた例の「巻き枯らし」の山を見に行く。神流川の対岸、埼玉県にある山である。かなり広範囲にやっているようだ。途中で、鋸谷式強度間伐の山にも出会う。嬉しかった。
2000年の1月、僕は初めてパソコンを買い、その年の六月にホームページを立ち上げた。なにより「日本の森を救うにはこれしかない」鋸谷さんの間伐理論を世に知らしめたいという思いからだった。その思いは森を真剣に考える人々の心を動かした。Aさんもその一人。頑張りましたね。
僕の森との始まりは1996年。もうすぐ10年になります。
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