『日本政府の森林偽装』の著者、熊本の平野虎丸さんが桐生にやってきた。虎丸さんには今年3月の九州講演で泊めていただき、さらに新著の取材で5月に再訪。今回は関東の山を見たいとのご希望と、東京にて報道機関の取材があるとのことだった。
桐生駅から市内を周遊。シャッター街の続くあまりのゴーストタウンぶりにびっくりされていた。いいところも見せねばと、レンガのノコギリ屋根工場を改装したパン屋さんカフェにお連れする。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
『日本政府の森林偽装』の著者、熊本の平野虎丸さんが桐生にやってきた。虎丸さんには今年3月の九州講演で泊めていただき、さらに新著の取材で5月に再訪。今回は関東の山を見たいとのご希望と、東京にて報道機関の取材があるとのことだった。
桐生駅から市内を周遊。シャッター街の続くあまりのゴーストタウンぶりにびっくりされていた。いいところも見せねばと、レンガのノコギリ屋根工場を改装したパン屋さんカフェにお連れする。
新著の原稿書きでふうふう言っているところに『ドゥーパ!』連載の2回目がやってきたりしてさらにふうふう言っております。
先日は藤岡からsanzokuameさんが忍木菟屋にお越しになり、一年ぶりの来訪を喜び合いました。あの時はまだ囲炉裏がなかったもんねぇ。無事にゃん太郎を撮影して夕刻お帰りになると入れ違いに佐野のtsunekurosawaさんが友人を連れてご来訪。足尾植樹の帰りだったそう。
tsunekurosawaさんは私と同郷で、しかもご実家は私が幼少の頃よく預けられた母方の実家の近く。福岡正信『わら一本の革命』の共同英訳者の一人でご自分でも自然農を実践し、足尾には福岡さんの粘土団子の手法で長く植林活動もしている。またオカリナ奏者でもあり、自然農トーク&オカリナライブを各地で40回以上も演じられている。私たちも夏至の夜に佐野で行なわれた「キャンドルナイト」のイベントにゲストで参加させていただいた。
“ごぶさたしました♬/福岡正信、ナナオ・サカキ” の続きを読む
昨年出版した『山で暮らす愉しみと基本の技術』は売れ行きも良いがリアクションも大きく、「忍木菟屋はいつから始まるの?」という問い合わせだけでなく、打ち合わせなどに訪ねて来るお客さんも絶えない。改装もまだまだだし、もちろん営業許可もとっていないが、やって来るお客さんには既に忍木菟屋の雰囲気を味わっていただいているようだ。
今日は長野で天然酵母のパンの移動販売をしてるBさんが来訪。ちょうど夜はFezライブなのでそれを聴いてもらい、その後囲炉裏を囲んで深夜まで語った。Bさんは石垣積みもやっており、『山で暮らす愉しみと基本の技術』をいたく気に入って友人たちにも勧めてくれているらしい。
木菟屋の改装。次の本の執筆企画。ライブの練習。講演の準備。まずは明日からの支援員活動の心づもり。と、やらねばならないことはたくさんありつつも、なんとなく乗り気になれない日というものがあるもので・・・。そんなときガラガラと玄関のドアが開き、トラさん登場。
「カシの枝と、ぶっとい元んとこががあるんだけど、貰ってくんねえかい」