薪割りと薪積み


木菟屋の改装。次の本の執筆企画。ライブの練習。講演の準備。まずは明日からの支援員活動の心づもり。と、やらねばならないことはたくさんありつつも、なんとなく乗り気になれない日というものがあるもので・・・。そんなときガラガラと玄関のドアが開き、トラさん登場。

「カシの枝と、ぶっとい元んとこががあるんだけど、貰ってくんねえかい」


トラさんは薪ストーブを愛用する近所のおじいさんで、薪づくりで出た使いにくい端材などを、いつも私に下さるのだ。

「丸太をぶっ裂(つぁ)いて作ったんだからすげえや」

トラさん囲炉裏部屋の床をなで、感心している。差し上げたお茶をすすりつつ

「オオウチさんも乾燥イモ作ってみるかい?」

毎年大量に芋をつくり、乾燥イモを2階のベランダで製造しているらしい。

というわけで、まずはトラさんの自宅まで行ってイモを貰い、次いでトラさんの土場まで薪取りにリヤカーで4往復。その後、枝の裁断や薪割り。

きれいに並んだ薪の光景。小学校の分校校舎のような工場の壁と、真新しい木の小口との対比が美しい(断熱効果もあるかも?)。

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否応無く良い汗を流した一日でした(笑)。


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