パンと石垣


昨年出版した『山で暮らす愉しみと基本の技術』は売れ行きも良いがリアクションも大きく、「忍木菟屋はいつから始まるの?」という問い合わせだけでなく、打ち合わせなどに訪ねて来るお客さんも絶えない。改装もまだまだだし、もちろん営業許可もとっていないが、やって来るお客さんには既に忍木菟屋の雰囲気を味わっていただいているようだ。

今日は長野で天然酵母のパンの移動販売をしてるBさんが来訪。ちょうど夜はFezライブなのでそれを聴いてもらい、その後囲炉裏を囲んで深夜まで語った。Bさんは石垣積みもやっており、『山で暮らす愉しみと基本の技術』をいたく気に入って友人たちにも勧めてくれているらしい。

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Bさんの積んだ石垣。冬は雪が3m以上積もることもあるという。裏込め石はかなり厚くとる。割石の技術もお持ちで、その習得は独学。信州の情報誌『KURA』にも4ページにわたって紹介されたこともある。

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Bさんの家から野沢温泉や妻有も近い。亡き吉田明氏を偲んで秋にでもでかけでみようと思う。

追悼、土の賢人・吉田明と妻有焼


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