みかんの木の根元にはマルチをかけるため、木と木の間の土には雨水が集まり、斜面をまっすぐに流れて窪みができた水路様になっている。土や肥料や有機物なども、一気にU字溝まで流れている様子が伺える。ここにわざと障害物「抵抗柵」をつくり、流速を弱めるとともに、水を分散・停滞させ、浸透を少しでも促したい。
“水を蛇行させる抵抗柵(大地の再生@三重県熊野市/2)” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
みかんの木の根元にはマルチをかけるため、木と木の間の土には雨水が集まり、斜面をまっすぐに流れて窪みができた水路様になっている。土や肥料や有機物なども、一気にU字溝まで流れている様子が伺える。ここにわざと障害物「抵抗柵」をつくり、流速を弱めるとともに、水を分散・停滞させ、浸透を少しでも促したい。
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以前、軽バンで旅していたときはそれほど頻繁に自炊できなかったが、今回はスバルXVの容量とパワーを信頼して炊事道具を本格的に積んでいった。これが大正解でひとつの旅めしスタイルが確立できたように思う。
今回の旅では4カ所のキャンプ場を利用し、都合5泊した(番屋峯キャンプ場だけ2泊)。ご飯は生米を持参し、土鍋(いつも家で使っている「かまどさん」)で炊いた。この土鍋は重いのが難点だが、時間を守れば確実にうまいご飯が炊けるし吹きこぼれがないので楽だ。ステンレスの3層鍋も、ふだん家で使っているものを持ってきた。
屋久島最終日。鹿児島行きフェリー「はいびすかす号」は8:10に出船。キャンプ場からはけっこうな距離がある。ヘッドランプを灯して朝飯を掻き込み、キャンプを撤収して海岸線を走る。BGMはディランのライク・ア・ローリングストーンと、高中のブルーラグーンだ♬ 途中、モッチョム岳が見え始めた辺りで朝日が昇る。