額と照明


2年前の9月、一念発起して壮大な断捨離を行なった。ベッドルームのクローゼットに溜まったままのyuiさんの衣類と、ベッドの撤去である。衣類は洋服だけで70リットルのビニール袋に10個、ベッドは折りたたんでブルーシートに包み、下屋に立てかけて置き、僕のベッドだけやや中央に移動。すると当然ながら大きな漆喰塗りの白壁が現れた。

ビニール袋10個、そして新たな空間が

なにか絵でも置かないと寒々しいほどだったので、2003年の個展のとき額装した原画を床置きしてみた(作品画像はこのブログでも見ることができる「みんなとプーク/トライとらい」)。

で、昨日多度津から流れてきた皆にベッドルームの新作「水郡線の絵地図」を見てもらったりしたんだけど、リリーさんが床置きしていた「みんなとプーク/トライとらい」を熱心に読み始めてしまい、

「これ床置きじゃ読みにくいですよ、壁にかけてください!」

と叱られてしまった(ーー;)。なので今日はその額をさっそく壁掛けした。壁にフックを取り付け、読みやすいように照明をつけた。照明といってもホームセンターでソケットを買ってきて裸電球を取り付けただけだが。ひもで横引きするスイッチ付きのソケットがあった。縦に変換するミニ滑車がいっしょについて900円くらい。

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いけこうどん、どろんこ亭、金倉苑


お昼は前回も食べた多度津の新しくできたうどん店「いけこうどん」。すだちうどんの冷たいのに合鴨のせ。天かすの赤いのは紅生姜である。麺も出汁もぱっきり作り込んでいて美味い。

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多度津、本通りを歩く


多度津といえば昔よく通っていたラーメン屋「富家」があるんだけど、その帰り道に町なかを探ろうとしてもパッとしたものが見えてこない。その中でこの桜川はなかなか印象的である。香川の川は雨が少ないせいか河口付近は葦などの植物に覆われるところが多いのだが、水量がある上にちょっと運河風で風情がある。

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徳島の古民家再生現場へ


Gomyo倶楽部の活動日。今日は棚田体験会の第4回目、Fsさんが作ってくれたカマドの火入れもやった。カマドで大きな羽釜で炊くのは初体験だったのだが、さすがに熱損失が少なく優れものだった。レポートはこちら。

Gomyo倶楽部2022.10.2活動報告

さて、脱穀体験のあとは僕が講師になって竹工作をしたのだが、これまた皆さんハマってくれて時間が足りないほどだった。散会後、僕は帰宅せず徳島に車を走らせた。古民家再生をやっている方から建物周囲の見立てをしてほしいと依頼が来ていたのだ。

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アカメガシワの草木染、うまみ和豚


数日前、滋賀で草木染めをやっているKさんから荷物が届いた。以前、YOSIZO君とこの石庭の仕事をしているときお会いして、藍染のTシャツを買わせてもらった。そのとき様々な草木染めの色サンプルを見させてもらったのだが、その色にほんとに魅せられてしまった。

むかし京都に能楽を観に行って、その衣装のことをブログに書いたことがあるが(こちら/京都で能を観る2013.12.14)、いつか草木染めの服が着れたらいいなぁと漠然と思っていたのだ。

もうひとつは作務衣のような、ゆったりとして和服と現代デザインが融合した、自然素材の服を部屋着にしたいなぁという思いもあるのだが、どうもピタッとしたものが目の前に現れない。京都に直営店のある「うさと」は有名だが、あれは僕にはちょっと派手過ぎて外で着るにははずかしい💦

で、Kさんのブランド「ASITA」はわりとおとなしい感じでよさそうだったので、いい機会と思い草木染めで上下のセットをお願いしておいたのだった。Kさんは僕の本のファンだということで、快く引き受けてくれたのだ。

今回の色は渋いねずみ色でやって来た。染料はアカメガシワで何度もつけ染めするのだそうだ。さっそく着てみた。いやあ〜気持ちが良い。

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