アカメガシワの草木染、うまみ和豚


数日前、滋賀で草木染めをやっているKさんから荷物が届いた。以前、YOSIZO君とこの石庭の仕事をしているときお会いして、藍染のTシャツを買わせてもらった。そのとき様々な草木染めの色サンプルを見させてもらったのだが、その色にほんとに魅せられてしまった。

むかし京都に能楽を観に行って、その衣装のことをブログに書いたことがあるが(こちら/京都で能を観る2013.12.14)、いつか草木染めの服が着れたらいいなぁと漠然と思っていたのだ。

もうひとつは作務衣のような、ゆったりとして和服と現代デザインが融合した、自然素材の服を部屋着にしたいなぁという思いもあるのだが、どうもピタッとしたものが目の前に現れない。京都に直営店のある「うさと」は有名だが、あれは僕にはちょっと派手過ぎて外で着るにははずかしい💦

で、Kさんのブランド「ASITA」はわりとおとなしい感じでよさそうだったので、いい機会と思い草木染めで上下のセットをお願いしておいたのだった。Kさんは僕の本のファンだということで、快く引き受けてくれたのだ。

今回の色は渋いねずみ色でやって来た。染料はアカメガシワで何度もつけ染めするのだそうだ。さっそく着てみた。いやあ〜気持ちが良い。

ソックスも付いてきた♬ これはもったいなくてすぐに開封せずww。

そういえば庭の枯れたツツジの根元からアカメガシワが自然に生えてきたので、いま育てている。

おばけキュウリがまた1本採れたので皮むきして手塩で一晩なじませる。これがけっこう美味しい。

夜は生姜焼き。イオンに売っているトップバリュブランドの「うまみ和豚」のロースを買ってみた。これはかなり美味しい。平飼い卵といいこの豚といい、今やスーパーのオーガニック食材もばかにならない。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください