里山講演@川西市「ゆめほたる」道の補修〜綾部へ


昨夜は眠くなってしまい、明け方に起き出して資料作りの続き。なにしろ2時間講演というのはこれまでで最長である(香川大学のときは80分)。スライドは表紙を含めて52枚を用意した。

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講演のための前入り、兵庫県川西市へ


明日、兵庫県川西市で講演と現地研修を依頼されており前入りする。兵庫県は里山保全に力を入れているそうで、行政(兵庫県並びに各市町)も人材育成に予算を充てたりしている。今回の場所は「国崎クリーンセンター」の啓発施設「ゆめほたる」内で、敷地内の山林の保全活動を行っているボランティアグループを中心に、午前の講演の部は一般公募もする。

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竹林のご神木@大阪高槻


場所は以前訪れた大阪高槻のこども園のHさん宅で、まえに建物のログハウスのデッキを切ってファイヤープレイスを作るお手伝いをした(こちら)。今回は庭の一角に石組みを台座に五右衛門風呂を作りたいとのことだった。

そのお話はかなり前に頂いていて、アイデアのラフスケッチまで描いたのだけど、いろいろと忙しくてとり掛かれないでいた。ところが行ってみるとなにやら設置予定場所に事件(?)が発生したらしく、五右衛門風呂計画は一時保留というか延期になっていたのである。

高槻といえば昔は田園地帯であったが今は宅地や老人ホームなどがせめぎ合っている。が、Hさん宅の隣は小さな水路をはさんで放置された竹林があり、その竹林周りはやっちゃんたちが家周りにつながる「大地の再生」的な手入れを施していたのだが、最近その中にかなり風格のある大樹が発見されたのである。

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大原から朽木へ、湖北と彦根城のサクラ


早朝に淡路島を出発。途中でやっちゃんから連絡が入る。午前中の予定(別件の下見)がキャンセルになり、15時頃までフリーになった。ちょうど京都が近づいたので洛内に入り、大原から安曇川を周り湖北に出てみることにした。

安曇川は大変おもしろい流程の川で気になっていた。京都の奥地を源流に、比良山地の裏手を流れ高島から琵琶湖に出るのだが、琵琶湖に注ぐ川としては湖東の愛知川とともに最も太い流れの川のひとつ。この川を地図で眺めるとき、僕にはどうしてもビワマスの遡上と産卵の光景が目に浮かぶのである。途中の朽木という場所も気になる(トチノキ巨樹があるらしい)。

洛内の桜は半分近く散っていたが、それでも春の京都は華やかで、どこか町家カフェにでもしけこんで、春の日差しをぼんやり眺めるのもいいか・・・などと思ったりもするが、これから怒涛の庭造りと縄文小屋ワークショップを控えているので、そんな気分に浸れない。

大原はちょうどサクラが満開だった。このブログには書かれていないが生前yuiさんと大原の寺を巡ったことがある。旅荘茶谷という人気宿で泊まって、国宝 阿弥陀三尊坐像のある三千院や、平家の建礼門院が余生を送ったという寂光院などを巡った。

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魚座の新月に、人工林の科学を


旅の間、イタル君宅でたっぷり美食酒食してしまったので、帰宅後はまたベジ食へ戻る。自家製キムチ最終と、ブロッコリーのエゴマ味噌和え。豆腐の味噌汁。

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