春は瀬戸内の地魚がにぎやかで、スーパーに行っても安くて新鮮な魚介食材が多くて驚いてしまう。食事当番だったのでまたブイヤベース作ってみた(前回はこちら)。
アサリ以外は全部地モノだ。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
イオン高松へ行ってみる。ここには日本有数のアウトドアメーカー「モンベル」が入店している。吉野川や瀬戸内シーカヤックの需要を見越してのことなのだろう。「木を植えています・ふるさとの森づくり」の植え込みには潜在植生だけでなく園芸品種も多数。クチナシやフヨウの花が咲いていた。
フードコートで徳島ラーメンを食べてみる。
先日、某所でごちになった小エビがやけに美味しい。最初、甘エビを茹でたものかな? と思ったが、形がちょっとちがうのでお店の人に訊いてみたら地物のエビだという。スーパーや魚屋を観察してみたら、おう! あるある。瀬戸内海では、夏から秋にかけて小エビ(アカエビ、トラエビ、サルエビ、ヨシエビ)がたくさん獲れる。これは「荒エビ」と呼んで500円で売られていた。正確な和名は「ヨシエビ(Metapenaeus ensis)」だ(と思う)。
市立図書館に行く途中に香川大学のキャンパスがある。そこの糸杉のような針葉樹が手入れ不足でツル植物のヤブカラシがどんどん上がってきて花をつけている。そこにアオスジゲハが吸蜜にやって来る。むかし描いた「クラフト紙シリーズ」の一つ「アオスジアゲハの夏」のような光景で、思わず写真に撮った。高松は街路樹に社寺にもクスノキが多い。アオスジアゲハはクスノキが食樹なのだ。
今日は車を置かせてもらっている広場の草刈りのお手伝いをやったのだが、その近所に気になるカフェがあり、ネットで調べてみると面白そうなので行ってみることにした。「Soul Food Cafe カモメ」。北欧のカモメ食堂は映画になったけれども香川にもあったカモメが。建物は木造で片流れ屋根。レトロっぽいけど新築。