荒エビの夏


先日、某所でごちになった小エビがやけに美味しい。最初、甘エビを茹でたものかな? と思ったが、形がちょっとちがうのでお店の人に訊いてみたら地物のエビだという。スーパーや魚屋を観察してみたら、おう! あるある。瀬戸内海では、夏から秋にかけて小エビ(アカエビ、トラエビ、サルエビ、ヨシエビ)がたくさん獲れる。これは「荒エビ」と呼んで500円で売られていた。正確な和名は「ヨシエビ(Metapenaeus ensis)」だ(と思う)。

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大きさはこのくらい。

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殻を外すと食べるところはだいぶ小さくなるが、美味い。この魚屋さんのは朝獲りの茹でたやつなんだろう。とくに驚くのは頭のミソの美味さだ。まるで上質なカニミソのよう!

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初物のスダチと針しょうがを添えて、キュウリとワカメの酢の物の上に載せてみた。

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殻と頭を煮出せばいいスープが取れ、ソースにもなるだろう。高松にそんなこだわりフレンチやイタリアンもあるらしいが、私は自分で魚屋でごっそり買い込んで、外した頭をチュウチュウしてるのが性に合うのでしたw。

 


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