イオン高松へ行ってみる。ここには日本有数のアウトドアメーカー「モンベル」が入店している。吉野川や瀬戸内シーカヤックの需要を見越してのことなのだろう。「木を植えています・ふるさとの森づくり」の植え込みには潜在植生だけでなく園芸品種も多数。クチナシやフヨウの花が咲いていた。
フードコートで徳島ラーメンを食べてみる。
横浜家系をさらに醤油っぽくしたようなスープ。輪ゴムのような麺。洗練とはほど遠い野獣のようなラーメンだが、これはこれでアリだろう。讃岐うどんに厭きたときに対極でいいかも。
チャーシューではなく煮込みバラ肉も特徴的。もっとしょっぱくて生卵かけと御飯添えで食べるを通とする例もあるらしい。
近くの山に83番札所「根香寺（ねごろじ）」があるので行ってみる。桔梗が咲いていた。
夏椿が散っていた。
夕刻はスーパーで買ったマナガツオ。さすが高級魚、お高いです。酒と醤油で煮魚にして食べてみる。なるほど、繊細で程よいアブラがあり、美味い。ギンダラに近いがより身が締まって、気品がある。次回は西京漬けを焼いて食べてみたい。
讃岐名物はうどんの次に「骨付き鶏」。これもスーパーで見つけたので焼いてみる。すでにガーリックパウダーで味付け済み。
鶏油（鶏の皮から採った油）がパックでついている。これで揚げるように時間をかけて焼く。皮がパリパリになるように。そして油も皿にとって生キャベツやおにぎりに浸しながら食べてしまうのが讃岐風。
これはこれで美味しいが、むかしの「一鶴」の味を知っている人は今のは不味くて食べないという。鶏が違うからね。