四国霊場の納経所は夕刻5時に閉ざされる。弥谷寺で時間を使ってしまったので4:20に到着。
山門には霊場中最も大きいとされる仁王像。伝運慶作。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
遍路欠番の続き。高松から西へ戻り、弥谷寺へ。ここは昨年の1月に訪れているので2回目だが、納経帳を携えたお遍路は今年の4月から始めたので再訪することに。
連休最終日で天気がよく、紅葉の季節でもありお遍路さんや観光客が多い。途中の茶店が営業していて驚いた。このような古い茶店は今は流行らずに、ほとんど営業を止めている場所が多いからだ。
「発心の道場」徳島の霊場、最後に残った一つ、13番「大日寺」へ行く。実は昨年の8月に訪れていたので2回目だ。
駐車場はやや離れたところにあり、車道を歩いて山門に行く。
15番の国分寺は9月に訪れているのでパス。14番「常楽寺」へ。駐車場の前に大きな池がある。
石段を上がって行くと黄葉を見せ始めたイチョウの木の向こうにきれいな弧を描いた石垣があり、その上に洋館にも見えるスギの下見板張り壁の二階屋が建っている。後で知ったがこれは寺務所の続きだった。