「発心の道場」徳島の霊場、最後に残った一つ、13番「大日寺」へ行く。実は昨年の8月に訪れていたので2回目だ。
駐車場はやや離れたところにあり、車道を歩いて山門に行く。
門をくぐると正面に合掌した手に包まれた「しあわせ観音」が。
そして左手に本堂。
ご本尊はもちろん大日如来だ。が、真紅にぎんぎらぎんのびんずる様がやけに目立っているw。
大師堂。
道をはさんで「阿波国一宮」があるので行ってみる。
相変わらず石工の技が冴える石の太鼓橋と、自然石を大胆に組んだどでかい石灯籠。
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さて、車に戻って徳島県立博物館に急ぐ。今年は1200年記念で「空海の足音・四国へんろ展」が四国4県でそれぞれ開催され、高知と愛媛はもう会期が終わってしまったが、徳島は11月30日まで行なわれており、とくに徳島編は徳島生まれの写真家、三好和義氏の作品が同時展示されるのだ。
三好さんの作品は『巡る楽園』を入手して見ていたが、会場の展示で四国遍路をより概観、把握することができた。展示では第2番極楽寺蔵の「両界曼荼羅図」がすばらしく、双眼鏡で細部まで堪能させてもらった。
これでちょうど70寺を回った。あと18箇所で結願だ♬
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帰りに徳島市内の有名カレー店「スパイスれすとらん Cardamom(カルダモン)」でカシミールカレーを食べた。うん、このカレーは四国最高♬