【大地の再生part3+石積み石窯づくり】3日目/男木島下見


3日目の今日は昨夜の協議の結果、男木島の石垣を視察に行こう・・・ということになった。初参加のSさんは小豆島在住で、男木島行きに賛同してくれたので全員で10:00発のフェリーに乗り込んだ。

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【大地の再生part3+石積み石窯づくり】2日目/植樹・水脈メンテ・石窯床づくり


朝食はサラダとパンとわかめスープ、差し入れのベーコンで目玉焼き。食後、昨日の石積みを確認に行く。床に敷くレンガは近所のホームセンターで入手してある。ちょっと小さめの窯になりそうだ。粘土を使ってそれを敷き並べるのだが、今日は庭の植え付けや水脈のメンテなどもやりたい。

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【大地の再生part3+石積み石窯づくり】1日目/草刈り・石積み開始


前夜、大阪のサニーさんが到着し、続いてやっちゃんがなつ・まんじ君を連れて深夜に到着。やっちゃんはトラックで石積みの石を運んできてくれた。打ち合わせをしながらちょい飲みし、結局寝たのは2時過ぎ。朝はパン。おでんと共に仕込んでおいたレンズ豆のサラダを出す。

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パルテノン片付け、おでん仕込み、魚醤で八宝菜


明日から3日間、アトリエにて「大地の再生/大内邸パート3」を行う。今回は草刈りや水脈メンテの他に「石積みと石窯づくり」をやるので、パルテノンの中の設置予定場所を片付ける。パルテノンというのは瀬戸内の海を望むその姿がパルテノン神殿を想起させるので僕が勝手にそう名づけて拙著『囲炉裏暖炉のある家づくり』のプロローグにも書いた。

ここはyuiさんの祖父が社員寮を建てるために基礎工事をしたのだが計画は立ち消えになってしまい、6本の柱とスラブだけが残され現在まで放置されている。ベベタ基礎の上に花崗土が厚く敷かれており、一部に当時の片付けの残骸が置かれたりしているが、広くて雨が避けられるので薪や残材などの保管庫になっている。

しかし中にはチガヤが一面に生えている。ここ2〜3年はそのカヤを刈ることもせず放置していたので、薪や廃材に枯れたチガヤが覆いかぶさって手がつけられない状態になっている。しかしネコたちにはいい隠れ家のようだ。

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春の草刈り考


●告知

5月8日に男木島で石垣積みのコラボイベントを予定していたのですが、コロナ過のために中止になりました。そのかわり「大地の再生/大内邸パート3」は8〜10日の3日間でやります。今回は少人数でいきたいので広く一般公募はしません。どうしても参加したいという方のみ「たむたむ畑・松下」か僕(大内)宛てにメールもしくはメッセージをください。内容は「春の草刈り」と「石積みと石窯づくり」の2つです。石窯はパルテノンの下に石積み台座と粘土ドームで仕上げます。参加費は3,000円/日、大内邸宿泊(夕食付き)2,000円です。

春の雨の翌日は草が伸びる。ここで的確に草を刈ることがすごく大事だ。昨年の暮れに第一回の「大地の再生」施業を入れて草の量は激減したわけだが、徐々に雑草たちが復活の兆しを見せている。この春の草をどうコントロールするかで、今後の方向性が決まってしまうといっても過言ではない。

オガタマノキ開花。モクレン科では唯一の常緑樹、ミカドアゲハの植樹である

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