春の旅は天気とにらめっこだ。とくに西日本は黄砂で霞むので、写真のためには雨の直後が良い。まだ行っていない雲辺寺(四国八十八箇所中で最も標高が高い札所)と石鎚山山麓を探索しつつ春の木の花を見ておこうと出発。ところが、雨上がりが長引いたので先に愛媛まで入る。
ならばと、以前、松山の日本酒ショットバー「蔵元屋」で飲んで印象深かった御代栄の蔵元を訪ねてみることにした。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
春の旅は天気とにらめっこだ。とくに西日本は黄砂で霞むので、写真のためには雨の直後が良い。まだ行っていない雲辺寺(四国八十八箇所中で最も標高が高い札所)と石鎚山山麓を探索しつつ春の木の花を見ておこうと出発。ところが、雨上がりが長引いたので先に愛媛まで入る。
ならばと、以前、松山の日本酒ショットバー「蔵元屋」で飲んで印象深かった御代栄の蔵元を訪ねてみることにした。
高松郊外にあるカフェ、「珈琲焙煎カフェ 茶舎 (ちゃや)」へ。
高松はうどん王国だがカフェ王国でもある。西日本全般に言えることだが、郊外に秀逸な個人喫茶がたくさんあるのです。今回は「ナポリタン食べたい病」が出て、ネットで検索してこちらへ。極太麺、玉ねぎざっくりゴロゴロ残る炒めが珍しい。
牡蠣の産地といえば震災被害を受けた三陸と広島が有名だが、瀬戸内海には広島の他にもパラパラと産地があって、岡山や高松周辺にもある。2007年の3月に志度の牡蠣小屋へ食べに行った(こちら)のが印象に残っており、この冬はぜひ行こう・・・と話していた。決行なのだ。5年ぶりなのだ。
まずはコトデンでお隣のさぬき市まで行って原駅で下車。
志度駅方面に歩く。旧街道なのか雰囲気のある民家が残っている。
前回は「鎌倉」という店だったが今回は「わたなべ」という店に予約を入れておいた。入り口に牡蠣殻が山積み。
私の写真ばかりではご不満の方もあろうかと思うのでyuiさんの写真もアップ。場所は京都。重森三玲(しげもり・みれい)邸庭園です(2011.12.18)。
重森は昭和期を代表する作庭家である。前々から行きたいと思っていたのだ。予約制でめんどくさい見学施設なのだここは。でも学芸員さん(お身内の方かも?)は突っ込んだ質問に丁寧に答えてくれて、大変得るところがあった。