焼き牡蠣を食べに


牡蠣の産地といえば震災被害を受けた三陸と広島が有名だが、瀬戸内海には広島の他にもパラパラと産地があって、岡山や高松周辺にもある。2007年の3月に志度の牡蠣小屋へ食べに行った(こちら)のが印象に残っており、この冬はぜひ行こう・・・と話していた。決行なのだ。5年ぶりなのだ。

まずはコトデンでお隣のさぬき市まで行って原駅で下車。

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志度駅方面に歩く。旧街道なのか雰囲気のある民家が残っている。

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前回は「鎌倉」という店だったが今回は「わたなべ」という店に予約を入れておいた。入り口に牡蠣殻が山積み。

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奥にはすぐ海が広がる。ポチッと出ているのは五剣山だ。

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2階に案内された。大小の焼きテーブルがあって熱気と魚介の匂いが充満している。

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予約したときすでに満席に近く、1時間半くらいしか時間が取れないが「牡蠣食べ放題2800円」(味噌汁・牡蠣飯付き)にする。

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ここの店の特徴は、持ち込みは禁止なんだけど、薬味や調味料の種類がたくさんあって、自由に選べる。レモン・あさつき・大根おろし・ポン酢といったところが定番だが、ここでは他にオリーブオイルやバジルペーストなんかもあり。

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さあ~行きますか。片手に軍手、もう一方にトング。鉄板の下に大きなガスコンロが入っています。

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1投目、34個♪ お兄さんが焼き方や焼き加減を説明してくれる。半生で食べて当たる人がいると困るので、火加減の見きわめ方を教えてくれる。

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専用のナイフで殻を取りつつ、さて・・・むうっぅぅっ、「美味ひ====!」

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カニの子供入り。

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貝柱も大き!

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当然こちらも♪ 奥のテーブルの下にガスコンロの火が見えます(矢印)。

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火を通しすぎないようにみな引き上げて、ゆっくり食べよ。

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飽きたら、バジルペースト+ニンニク+オリーブオイル+レモン+あさつき。

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牡蠣ガラは床のバケツに。

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〆に牡蠣の味噌汁に牡蠣飯。

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んー食べた食べた。帰りは志度駅へ散策。平賀源内の旧邸が資料館になっており、

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銅像もあり。食後のストレッチ中?w

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「顔に見え~る」蔵を発見。

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来年も食べれますように・・・と祈りつつ、コトデン車窓から牡蠣筏を見る。花崗岩風化砂が独特ですね。

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瀬戸内では周囲の山々が「マツ枯れ」→「広葉樹の自然林に変化」→「フルボ酸鉄大量生産」で牡蠣豊漁、という流れになっているのではないだろうか。

ごちそうさま♬


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