近所のトラさんからいただいたケヤキ丸太を、年末までに臼に仕立てねばならない。餅つきは30日に決めてあり、助っ人も来てくれる。臼づくりで欠かせない「臼くりちょうな」という道具を探し歩いたがなかなか手に入らない。結局、ネット見つけて福井の鍛冶屋に注文。
それが到着するまで粗彫りをする。まずは長過ぎる胴をカット。次いで虫食いの入っている白太の部分をオノでハツっておく。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
近所のトラさんからいただいたケヤキ丸太を、年末までに臼に仕立てねばならない。餅つきは30日に決めてあり、助っ人も来てくれる。臼づくりで欠かせない「臼くりちょうな」という道具を探し歩いたがなかなか手に入らない。結局、ネット見つけて福井の鍛冶屋に注文。
それが到着するまで粗彫りをする。まずは長過ぎる胴をカット。次いで虫食いの入っている白太の部分をオノでハツっておく。
さて薪ストーブ愛称「トラちゃん」とは? まずは旧アトリエで設置きたときの記事をご覧下さい。
前日は資材の買い付けで一日かかってしまった。煙突の部品とかレンガを選んだりとかホームセンターを数件回った。
まずはストーブの台座。下げ振りで煙突の位置を出してレンガの個数から位置や大きさを決める。後ろの白いボードはケイカル板。今回は既設フローリングの上に設置するので断熱用に。重量で床がたわまないよう根太の位置をひっかけるのも位置決めに重要(釘の位置でわかる)。
捨て板を敷く。パレットの廃材杉板を使用。床板と直角に敷く。枠は旧アトリエから持ってきた廃材角材(ラワン系・樹脂処理の重く強固なもの)。それぞれビス止め。捨て板は端の一枚をはカンナで微調整しないと直角がでない。
囲炉裏部屋のフローリングがピカピカと光って美しいので写真に撮ってみた。スギ材である。石油系の塗装をしているわけではなく、雑巾がけをしているだけ。板張り完成からほぼ10ヶ月。
いつも薪をくれるトラさんがひさしぶりにやってきた。
「でっけえスギがトラック3台ぶん来ちゃったんだけど」
というわけで、根っこの元の大きなやつをいただいてきました。樹齢を数えると80年くらい。リヤカーでは運べないので台車を借りた。