囲炉裏部屋のフローリングがピカピカと光って美しいので写真に撮ってみた。スギ材である。石油系の塗装をしているわけではなく、雑巾がけをしているだけ。板張り完成からほぼ10ヶ月。
クサビ割り、手オノでのはつり、その痕跡を残したカンナ仕上げ。機械類はいっさい使っていない。あ、伐採のときだけはチェーンソー使用(笑)。
これまでの経過は「囲炉裏部屋改装中」の文字を「ブログ検索」に放り込みチェックを入れると見ることができます。
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囲炉裏専用の金網「ワタシ」で手作りウィンナー炭火焼き中。手前に畑産の茹でジャガイモ。囲炉裏でやるとメチャうまです。当然ビール(笑)。この炭火焼きが薪ストーブじゃできないよね。ここに鍋を載せると保温、もしくは極弱火のコトコト煮調理ができる。カレーやスープや煮豆にこれまた最適。
ステンレスの火箸。これが熾炭を掻いたり移動したりするのに最適。トングはやっぱり西洋のものだな。
夜は煙がよく抜けるので囲炉裏も快適なのだった。むかしの煙抜きをそのまま使っているのだが、風の方向をよく考えている。でも昼間、温度が上がると抜けにくい。この家は片流れ屋根の天端角に穴が空いている。換気扇設置もアリかなと考え中。
桐生のシャッター街。なんだかんだとイベントを仕掛けながら、さっぱり再生する気配のない町。
もっか私の野望は、ここを囲炉裏カフェとして公開しながら、多くの人たちを感動・感化させて、桐生の町なかに囲炉裏を再生することである。そうして山と川と土と暮らしがつながる、本物の豊かな暮らしを取り戻すことである。