山梨講演打ち合わせ


東京からK氏来訪。4月に山梨で講演・紙芝居・間伐講習会をやることになり、その打ち合わせを兼ねて。囲炉裏ばたで打ち合わせってのもオツなものだが、今日はまたなんだか煙の抜けが悪い。フツーのお客なら薪を炭に変えるところだ。前日雪になったので心配したのだが、さすがに春だ。K氏は帰り際、アトリエ敷地の雪面から顔を出すフクジュソウを撮影していった。


魂の森とは?


藤岡の「たむら」でお土産にいただいた塩サバを再び囲炉裏で焼いて昼食に食べる。感嘆するほど旨い。蒸し器で温めなおしたご飯も美味しい。「蒸し器で温めたご飯」などというものは今や死語だろう。冷や飯を温めるのはどの家庭でもきょうび電子レンジだものな。蒸し器のご飯はべちゃっとして不味い気がするけれども、アトリエのはまるで炊きたてのごとく美味しい。もともと山水で薪で羽釜で炊いたご飯だからメチャ旨ご飯なのだけど、これを蒸し直すと美味しいのは、水蒸気をたてる水の美味しさがちがうからか? ともあれ、熾炭で焼く魚は旨い。

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ライブ終了、カーンの映画


いよいよ僕らのライブ。会場は川越市民会館。古い建物だが観客席は1,200席、舞台も広い。裏に楽屋があって畳敷きや鏡が設置してある。テレビなんかで見ていた楽屋そのものだ(あたりまえか)。10:30からリハーサル。今回は僕らは舞台の端の方で歌い、背後のスクリーンにタマリンの紙芝居や神流アトリエの映像を流すという趣向だ。

なんといっても今回のイベントの最初を飾るもので観客数も多く緊張も高まる。スポットライトも強烈だ。ギターも歌も少しばかりトチったけれども、なんとか無事終了。お客さんや関係者の方々には喜んでもらえたようだった。その後、基調講演(黒川紀章氏)やパネルディスカッションを聴いた。休憩時と終了後はホールでCDや書籍を販売した。会場では森林NPOやボランティア関係者と思わぬ再会があって嬉しかった。

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CDを宮さんに


29日の川越市会館のミニコンサートに向けて出発。せっかくの遠出なので、前日に府中のビジネスホテルに泊まってライブを聴きにいった。京王線「柴崎」駅前のライブハウス「さくらんぼ」で宮之上貴昭(g) 大井貴司(vib) 吉岡秀晃(p) 谷口雅彦(b)を聴く。

vibの大井貴司さんの演奏に感銘を受けた。宮之上さんのバンドの最初のピアニストだったそうだ。お開き後、宮之上さんにSHIZUKUのデモCDを差し上げた。僕にとってこれで大きなひとくぎりがついた気がした。

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ライブの準備


数日前からギターと歌の練習を続けている。29日の川越のイベントでのショートライブでは、タマリンソング2曲と「この町で」の計3曲をやる予定で、そのバックには紙芝居映像と神流アトリエでの活動写真をパワーポイントで流してもらう予定だ。会場は「川越市民会館」、座席数は1200人。このイベントでのゲストスピーカーは建築家の黒川紀章、演題は「共生の思想と森づくり」ということだ。 “ライブの準備” の続きを読む