縄文小屋づくりワークショップ@大阪・車作/1日目


今回のワークショップのことの起こりは、やっちゃんが以前参加した屋久島での縄文小屋づくり(2019.10)に感動し、またどこかでやりたい・・・と始まった。建設場所は「墨歌」の酒井さんの借りている畑地で、酒井さんはあの若杉ばあちゃんに薫陶を受けた食養と野草料理のスペシャリストだ。季節もいいので野草のレクチャーを挟むようお願いしておいた。

屋久島の縄文小屋は時間切れで茅葺きが未完だったが、あのときと同じように囲炉裏まではなんとか作りたい。小屋の中央から自在カギが下りて炉に火が灯って縄文小屋は本当の完成だと思うからである。

今回もスギの掘立て柱に竹を組み合わせてフレームを作るが、屋根葺きは現地のネザサを使う予定である。2日でゼロから仕上げるのはキツイので、あらかじめササ刈りをして集めてもらった。ササ刈りは「大地の再生」の風通しになるわけだが、今回は時間をみて沢の掃除を兼ねる。

墨歌での朝食。お蕎麦と菜飯のおにぎり、それに野草の天ぷらまで!

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石の庭造り@東近江YOSHIZO邸/1日目


さて、早朝から東近江のヨシゾー邸の庭造りである。昨年から何度か打ち合わせに来ており、その構想はいろいろ話し合っている。斜め向かいの実家にある大石群の中から選抜して、自邸の庭を新たに創作したいという趣旨。

ヨシゾー君の実家は典型的な近江八幡の重厚な木造民家だが、自邸はエンジニア主夫を自称するヨシゾー君みずから設計したモダンななもので、外観は焼き杉の平屋&フラットルーフの印象的な建物だ。

庭はあるていど構築してあり「大地の再生」の水脈も入っている。ヨシゾー君自身も矢野さんの講座に参加していたほど「大地の再生」には理解がある。石は角のとれた青石(吉野川あたりのものではなく、伊勢から運んだ渋青のもの)や花崗岩の長角石、沓脱石(くつぬぎいし)などだが、なにしろサイズがデカく、重機がないと移動が困難。

今回、予定していた石のプロの方が怪我で来れなくなってしまい、オペレーターは永源寺の家田くんにお願いした。ヨシゾー君も仕事で重量物の移動には慣れており玉掛けの資格なども持っている。

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花見と夜の旅立ち


「大地の再生」の本作りが遅れに遅れているのだが、どうしても断れない仕事が次々にやってきてしまい、4/9~10と滋賀県で庭づくりを、4/12~13には大阪で縄文小屋づくりのワークショップをやることになっている。

事前の下見や打ち合わせもあるので前日入りは必須。できれば今日中には出発したいのだが、保育園のサクラが満開で風で散り始め、そして快晴であることから、昼にyuiさんのご両親を花見にお誘いしてみることにした。

まず米を仕込みタケノコを買ってきてすぐに湯がく。まだ本ワサビが残っているので、スーパーKに行ってみたら天然ヒラメとオコゼの刺身があり、いつものサワラも購入。野菜は自家製ぬか漬けに庭の野草、若竹煮、そしてヨモギのパンケーキで〆(ヨモギペーストを冷凍してあるのでいつでもサッと作れる♬)。

写真を撮り忘れたので今回はトラベラーズノートに描いたメモで

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縄文小屋づくりワークショップのお知らせ


もうすぐです! 縄文小屋づくり。敷地とお泊まりは、マクロビと野草のエキスパート、墨歌の 酒井貴美子先生宅です。野草のお話や食事どきのレクチャーも楽しみ❣️ まだ空きがあるようです、お申込みお早めにお願いします。
4月12〜13日、大地の再生講座『縄文小屋づくり』

~日本の風土に合った空気の循環する家づくり~

4月12日(火)・13日(水)の2日間
・講師:大内正伸&大地の再生スタッフ
・場所:「墨歌』の酒井貴美子さんの畑(大阪府茨木市)
・参加費:5千円/日
主催:たむたむ畑(松下泰子)
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