5月の日記に書いたサンショウの実が赤く熟した。割れ目ができ、中から真っ黒なタネがのぞく。これを採取。割れた皮の部分を乾燥させ、粉に挽くと、例のウナギの薬味になる粉山椒となる。

イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
5月の日記に書いたサンショウの実が赤く熟した。割れ目ができ、中から真っ黒なタネがのぞく。これを採取。割れた皮の部分を乾燥させ、粉に挽くと、例のウナギの薬味になる粉山椒となる。

今回の台風9号についてネットでいろいろ調べてみた。その雨量、群馬県県議会議員である関口茂樹氏のブログに数字があったのでそれを写してみる。わがアトリエのある藤岡市旧鬼石地区では400ミリ弱(4日夜から7日未明)。これは過去に聞いたことのない破格の雨量だそうだ。ところが、お隣の神流町ではなんと800ミリ。これは1年間の総雨量の半分に相当する。それだけの雨が、今回の台風1回で降ったということだ。
ブログをみて同じ藤岡市の鮎川沿いに住むIさんからお見舞いの電話をもらったが、鮎川はなんと水位上昇が5メートルにも達したという。この上流の上日野地区の、9月5日から7日の3日間の総雨量は622ミリ(藤岡市街地では207ミリ。山間部の雨がいかに強力か、ということがよくわかる)。過去最高記録が昭和57年と平成14年に記録した240ミリだから、今回は約3倍の雨が降ったことになる。長年地区に住むお年寄りの話でも「今回のような大雨は初めて」とのこと。
今日で「山暮らし」丸3年。久しぶり囲炉裏から土間に移って、ちびカマを焚き、畑の作物をつまみに乾杯。

スーパー林道からなんと降りれるようになったので、久しぶりに町へ出た。林道の崩壊地をつぶさに眺めた。沢筋は例外なく崩壊。ふだん水が出ていない所から水が吹き出して土砂崩壊している場所がいくつも見られたのが印象的であった。

今日も町に降りる道は断たれたまま。ブルドーザーで土砂を掃きに、こちらに向かっているらしい。
「しかし、カップラーメンでもいいから、何か救援物資とか、来ないのかな」
などと冗談を言っていたら、本当に消防の人たちが救援物資を届けに来た。一人一袋、けっこうな重量。
