四万十式作業道取材18.(紅葉・冠雪、上田の蕎麦、帰宅)


旅も終わりに近づく。昨夜の泊まりは郡上八幡近くの道の駅。コペンで旅したときはキャンプせざるを得ないが、アクティなら車内泊が可能で今回はテントは一回も張っていない。ほとんどのキャンプ場はお金を取られるし、オートキャンプ場に至っては5000円もするところがあって、それならビジネスホテルに泊まったほうがよっぽどいい。ほとんどのキャンプ場では焚き火が禁止されていてつまらん!

「道の駅」とは国土交通省により登録された休憩と地域振興が一体となった道路施設。24時間使えるトイレがあり、販売機などもある。車中泊はなんとなく気が引けるが、同志は多くて、ここでもごらんの通り。大はアメ車のキャンピングカーから、小は僕らのような軽バンのスタイルまで。庶民はしたたかなのである。

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四万十式作業道取材16.(世にも不思議な物語「林業」篇)


徳島の穴吹で泊まらせていただいた家の家主、Iさんは70歳。年金生活者だが、夫に先立たれ山林に莫大な借金を背負っている。木が飛ぶように売れた時代、政府の金融機関「農林漁業金融公庫」からお金を借りて、植林や手入れをし続けたからだ。

当時は日本林業の黄金時代。やがて材価が暴落し、林業がどん底産業になるなどとは夢にも思わなかった。だから、貸す方も貸す方で、どんどん貸し付けしたらしい。

Iさんの山は手入れされているので良木がたくさん残っている。が、現在の価値では立ち木は二束三文であり、担保の土地の評価額は驚くほど安い。
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四万十式作業道取材15.(和歌山ラーメン)


昨日の夕刻、徳島港から南海フェリーで和歌山へ渡る。チケット売り場がドライブスルーになっていて便利。

取材先、日高川町まで下道をひた走る。途中でラーメン。和歌山ラーメンというやつですね。博多ラーメンのディープなやつからとんこつ臭さを抜いて醤油で割ったような味。濃くで旨い。でもやや塩っぱい。カマボコ薄切りが入っている。

労働者風のひとが、鶏の唐揚げやチャーハンといっしょにこのラーメンを食べていたりする。

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雨の中、取材を終えて龍神村から大塔山脈を北上。紀伊半島の背骨を縦断する。


四万十式作業道取材14.(穴吹川の工事、全国のE)


翌日は徳島の穴吹へ。相方の森林ボランティア時代の友人であるIさん宅におじゃまし、山を見せてもらったりする。穴吹川は四国の屋根「剣山」に源流を発して吉野川に注ぐ美しい川なのだが、そこにものすごい擁壁工事が行なわれている。道の拡幅のためなのだろうが、それにしても・・・

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