変遷する雑草と土の力
旅で2週間以上放置した畑だが、さすがに雑草の勢いが弱まっていてなんとか無事。取り残しのキュウリがひとつ。遅くまいた白インゲンが実る。ショウガも今年は小さいが少し。菜の花がいくらでも出てくる。これは味噌汁の具に。

イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
旅で2週間以上放置した畑だが、さすがに雑草の勢いが弱まっていてなんとか無事。取り残しのキュウリがひとつ。遅くまいた白インゲンが実る。ショウガも今年は小さいが少し。菜の花がいくらでも出てくる。これは味噌汁の具に。

アトリエに戻って僕は猛烈に仕事しまくり原稿書きまくり。相方YKはそのとばっちりを受けて畑にかかりきり。蕎麦の収穫とか草取りとか大変である。サトイモ、ヤーコンができた! サトイモはイタルさんからもらった種イモ、ヤーコンは赤城のIさんから貰った種イモを植えておいたものだ。旨い。なんとも透き通った味なのだ。柿も実った。ヤーコンは生で食べれる。梨みたいな味だ。

旅も終わりに近づく。昨夜の泊まりは郡上八幡近くの道の駅。コペンで旅したときはキャンプせざるを得ないが、アクティなら車内泊が可能で今回はテントは一回も張っていない。ほとんどのキャンプ場はお金を取られるし、オートキャンプ場に至っては5000円もするところがあって、それならビジネスホテルに泊まったほうがよっぽどいい。ほとんどのキャンプ場では焚き火が禁止されていてつまらん!
「道の駅」とは国土交通省により登録された休憩と地域振興が一体となった道路施設。24時間使えるトイレがあり、販売機などもある。車中泊はなんとなく気が引けるが、同志は多くて、ここでもごらんの通り。大はアメ車のキャンピングカーから、小は僕らのような軽バンのスタイルまで。庶民はしたたかなのである。

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徳島の穴吹で泊まらせていただいた家の家主、Iさんは70歳。年金生活者だが、夫に先立たれ山林に莫大な借金を背負っている。木が飛ぶように売れた時代、政府の金融機関「農林漁業金融公庫」からお金を借りて、植林や手入れをし続けたからだ。
当時は日本林業の黄金時代。やがて材価が暴落し、林業がどん底産業になるなどとは夢にも思わなかった。だから、貸す方も貸す方で、どんどん貸し付けしたらしい。
Iさんの山は手入れされているので良木がたくさん残っている。が、現在の価値では立ち木は二束三文であり、担保の土地の評価額は驚くほど安い。
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