町なかでこそ井戸の水


「井戸の水」という昔の京都住まいのおばあさんのエッセイから。

それは、神輿洗いの日のことやった。十日夜、祇園さんをお出ましになった裸神輿さんは、四条の大橋が神事を済まして、またお戻りになる。そのとき、お神輿さんに続いて、大きいお松明(たいまつ)も通ったので、四条通には、燃え尽きたから消しがいっぱい落ちていた。わたしらは、それを拾いに行って、だいじに持って帰り、井戸の上に水引をかけて、吊るしたものである。それは、井戸の水に虫がわかんまじないやったっそうな。~中略~

近ごろ、井戸水が使えるおうちは、だんだんと少のうなってきた。近くにビルが建つと、水脈が断たれるためか、それとも、ビルが地下水を冷房用などに汲み上げてしまうのんか、とにかく、井戸はかれた。そして、ポンプの管を打ち込んでも、水は出んようになってしもうた。

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ベンケイソウ、ヒメヤママユ


ベンケイソウの花が咲いた。葉の分厚い多肉植物で乾燥に強く、石垣にぶら下がるようにくっついている。いつか、花が咲くかな? と思って、石垣の草取り手入れの際も意識して残しておいたのだ。
僕には園芸品種よりも高山植物の仲間として馴染みが深い。それにしても大きな集合花で驚いた。

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金継ぎ、変わり文庫


以前、笠間で買ったお気に入りの湯のみだが、実は買ってしばらくして
割ってしまった(泣)。

それをYKが「金継ぎ」という技法を習得して直してくれた。
生漆(きうるし)で割れた陶器を接着させ、割れ目を金粉で装飾するという
日本古来からの欠け陶器の再生法である。

これがまた、装飾としての意味をも持ってくるからスゴイ。

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秋の畑、3年目の自然農


変遷する雑草と土の力


旅で2週間以上放置した畑だが、さすがに雑草の勢いが弱まっていてなんとか無事。取り残しのキュウリがひとつ。遅くまいた白インゲンが実る。ショウガも今年は小さいが少し。菜の花がいくらでも出てくる。これは味噌汁の具に。

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ヤーコン・サトイモ・い~ろりぃ♪


アトリエに戻って僕は猛烈に仕事しまくり原稿書きまくり。相方YKはそのとばっちりを受けて畑にかかりきり。蕎麦の収穫とか草取りとか大変である。サトイモ、ヤーコンができた! サトイモはイタルさんからもらった種イモ、ヤーコンは赤城のIさんから貰った種イモを植えておいたものだ。旨い。なんとも透き通った味なのだ。柿も実った。ヤーコンは生で食べれる。梨みたいな味だ。

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