「大地の再生」@大内邸 part2/2日目、タイヤの丘・植樹・鯛めし


2日目朝。大阪から動工具満載の軽バンでやってきたサニ・リリ夫妻が屋根の荷台から運んで来た樹木を下ろす。前回はギンモクセイなどを頂いたのだが、今回は大きめのオリーブやオガタマノキ(ミカドアゲハの食樹である!)などをプレゼントしてくれた。やっちゃんもまた滋賀からトラックで来て。樹木を多数運んで来てくれ、中でも注目種はケヤキである(大きくなれば屋根を超えて育つ高木)。造園業に関わっていると、庭の改造などで処分木などが出るらしく、そのようなものを掘り取って持ってきてくれたのだった。

“「大地の再生」@大内邸 part2/2日目、タイヤの丘・植樹・鯛めし” の続きを読む


タイの炙り、手前寿司の値段


毎年この時期は餅つきをするのだが、今年はコロナで騒がしいので中止にすることにした。ベースに居を構えているときは、山暮らし時代から餅つきはほぼ欠かしたことがないのだが、しょうがない。餅つきだけは一人じゃできない。

スーパーに行ったらあん入りの餅やら新米でついた餅がいろいろ売っていたが、買わなかった。直会のときいただいた餅と去年の赤米の餅が冷凍庫にあるので、今回はそれで済ませるつもり。

サワラとタイを買ったのでちょっと加工してお届け。夕刻からは自分の握り寿司用に加工。サワラはいつも皮付きの切り身を買うので、中骨を落として2枚に分け、皮を引く。

タイは薄く塩をしてしばらく置き、さっと酢水で洗ってから皮をバーナーで焼く。いわゆる「炙り」である。タイは皮と身の間の脂に香りがある。ここを残しながら皮をぎりぎりに引くのはなかなか難しい。焼いてしまい、皮付きのまま切ったほうが旨い。

“タイの炙り、手前寿司の値段” の続きを読む


シズの干物に感嘆する。瀬戸内小魚の仕込み


9/29に買ってピチットで干物にしていたシズを焼いて食べる。およそ2週間、ピチット+フードセーバーでチルド室に入れておいたものだ。いくら密閉とはいえ、冷蔵ではそろそろ限界である。これだけ水分が抜けているとビタクラフト鍋で簡単に焼ける。先に身を下にして並べて、蓋をして極弱火にかけるだけ。

“シズの干物に感嘆する。瀬戸内小魚の仕込み” の続きを読む


ドリーの夏。湯引きと空芯菜


朝からすでに30度超えの高松。日中に向かってだんだん気温は高くなり、夕刻にピークを迎える。このとき夕凪で風が止まり、しかも夕立の雨がまったくない土地柄、そのくせ海が近いので湿度は高く、ねっとりと蒸し暑く、夜まで地面の温度が下がらない。iPhoneの「天気」アプリで昼間の体感気温は39度になっていた!

・・・というわけで朝から窓を締め切ってエアコンを回している。こんな気候では、そしてこの季節だけは、いくらパッシブハウスを作っても対抗できない。大きな樹木で家を囲うような造園計画にすればなんとかなるかもしれないが・・・。

“ドリーの夏。湯引きと空芯菜” の続きを読む