12/14〜21、関東遠征。15~17日群馬鬼石でのワークショップと、19日東京(国分寺)でのお話会へ。
名古屋から上諏訪へ。夕食は塩尻峠の東山食堂へ。「義経鍋」を一回体験してみたかったのだ。しかし量も多くてすばらしい食堂だった‼️
下諏方の名湯「菅野温泉」に入って群馬へ。懐かしの鬼石。そこに居を構える辰巳玲子さん宅に深夜に到着。
翌朝、建物周りを見る。この地方の典型的な養蚕民家で、辰巳さんらしくとても素敵な佇まいにしつらえておられた。
そこは僕らがかつて山暮らししていたた法久(ほっく)の集落への玄関口。すぐ上流の橋を渡れば、まさに集落へと続くスーパー林道の入り口! ここで山暮らしをしていた数年間、何度この道を通ったかしれない。ホピのメッセンジャー辰巳さんは、僕らが山暮らしを閉じて高松へ移動した2011年に入れ替わりで、群馬鬼石に移住されたのだった
鬼石で昨年「鬼の結と大地の再生まつり」と題された2日間のイベントで矢野さんや前田監督とのトークセッションや「大地の再生」講座が行われた。
辰巳さんは法久にも家を借りており、その改装に東京の建築設計のクボタノリコさん(以下ノリさん)に相談したことがあるといい、そのご縁で僕は徳島の古民家改装のプロジェクトに導かれたわけである。
ノリさんは実家の徳島の古民家の大改装に乗り出しており、ちょうど大地の再生の映画を見て思うところあり、相談役を探していたところ、四国高松の僕に白羽の矢が立った・・・というわけである。
そこから「大地の再生」講座や囲炉裏づくりを僕が徳島でやることになった。まさに不思議な縁としか言いようがない。
「大地の再生 × 薪火学習WS」@徳島山川(2023.4.29)>
そしてこの徳島古民家での囲炉裏づくりには辰巳さんもわざわざ群馬から参加してくださったのである。そして帰りに僕のアトリエに立ち寄られ押入れに秘蔵しておいた紙芝居『神流川なつかし物語』を発見されて「あなた、これ再演なさい!」となったわけである💦
矢野さんたちが施業した場所はフリースクールの敷地で、その子たちに見せたいという目論見なのである。そして法久の家で囲炉裏のワークショップをしてほしいということだった
なにせ群馬の鬼石・法久に来るのは12年ぶりである。以前住んでいた古民家は後続の若い家族が入居したのだが、今は空き家になっているという。