これまでの小豆島プライベートビーチ(以下PB)の流れ。
▼4/1出会い(タクラマカンの石積みwsで横山さんに会いPBの話を聴く)
石積みワークショップ@小豆島タクラマカン(2日目)
▼6/22横山さんと打ち合わせ、PBの歴史を聴く。
サウンドセラピー・プライベートビーチ@小豆島
▼6.23横山さんの案内でもうひとつのビーチを見に行く。
ビーチ探索・ウミヒカル・うすけはれ@小豆島/2日目
▼7.27島の有志のメンバーとPBの打ち合わせ。午後から現地へ(初キャンプ)。
悪路を降りて砂浜でビバーク@小豆島
▼7.28砂浜で焚き火をして日の出を見る。午後は小豆島周遊。
小豆島プライベートビーチ紀行2日目
そして今回は2回目のキャンプとなる。とりあえずプレイベントとして8/11-13の3日間を押さえ「大地の再生」小豆島ワークキャンプをやる予定とした。それまでに草刈りやログハウスの片付け、水道を通すなど最低限の整備をしておかねばならない。
さて、午前中は千年オリーブを見に行った。先日、ドングリランドのワークショップに来てくれたYさんの案内で敷地を回る。ここの一帯を自然を大事に整備していきたいとのことで、いろいろ相談を受けたのだった。
タクラマカンに立ち寄るも、島のメンバーは皆忙しいらしくYさんも宿泊客があるのでビーチには行けないという。横山さんは日付をまちがってきょうは違う予定をいれてしまったらしい。仕方ないのでヤブコ氏とレンカちゃんと3人でビーチ降りる。ヤブコ氏に車の前に覆いかぶさる草を刈ってもらいながら、じわじわとXVで悪路を降りていった。
前回のビーチで感動しまくったレンカちゃんはすぐに泳ぐ気まんまんだったのだが、なんと今日はけっこうな波が出ている。ここは小石混じりの砂浜なので、波があると泳ぎにくいのである。岩場のワンドで水浴びすることに。
電源を入れて各所の建物回りを草刈りしながらチェック。
炊事棟の裏の配管がよく解らないのでとりあえず建物周辺の草刈り。
夕刻、僕もちょっと泳いで焚き火開始。炊事棟から前回使った羽釜などをお借りして米を炊く。
蒸らしに入ったら鍋を変えて味噌汁づくり。海岸に落ちている自然石でかまどを作りかたわらの流木で焚くのだ。砂は囲炉裏の灰と同じように自由にかたちを変えれる。そうして空気の流れを作ってやれば火吹き竹はいらない(ここには竹がない)。
味噌汁用に味噌玉を仕込んできた。削った鰹節を鍋で乾煎りして粉にし、昆布の粉とともに味噌に練って玉にしておくのだ。これで出汁入り味噌ができ、溶かせばインスタント味噌汁になる。
具はナスとタマネギ。
おかずは梅干しや自家製ぬか漬け、お惣菜の残り物などをタッパーに入れて持ってきた。
風はあったが寒いというほどではなく、今日も砂浜で直接ビバーク。レンカちゃんもビニールシートを敷いただけの砂浜で早々と気持ちよさそうに眠ってしまった。この夜はなんと海の正面から満月が上がってきた。